ふとんがふっとんだときにどういう風に吹っ飛んだら一番絵面的に面白いか考える大会②
ぼくのかんがえたさいきょうの「ふとんがふっとんだ」シチュエーションからいちばん強いやつを決めようという頭の悪い企画です。
ラインナップは以下の4つ。
【ふとんがふっとんだシチュエーション一覧】
①掛け布団が風に攫われて吹っ飛んだ
②枕の裏側が突如爆発して吹っ飛んだ
③寝袋の穴からジェットが噴出して水平方向に吹っ飛んだ
④マットレスの消失
①と②は前回の記事で検証しているのでこちらをご覧ください。
今日は③からやっていきましょう。
③寝袋の穴からジェットが噴出して水平方向に吹っ飛んだ
こういう怪文書は懇切丁寧に説明すると面白みが皆無になるので簡潔にいきます。
想像してみてください。
雄大な大自然、青々とした芝生が広がるキャンプ場に、寝袋がひとつ置かれています。
すると突然、寝袋の頭を出す部分から燃焼ガスが噴き出します。乗り物のエンジンから吹き出すアレです。やばい勢いのアレが寝袋から噴き出します。詳しくは「ジェットエンジン」で検索。
そして寝袋は広い芝生の上を滑るように、猛スピードで吹っ飛びました。なぜか途中で方向転換してねずみ花火のようにぐるんぐるんと芝生の上を吹っ飛び続けます。
その勢いは衰えることはなく、今もどこかで謎の寝袋は吹っ飛び続けているのでしたとさ。
終
絵面的には面白いんじゃないか。
個人的にはこういうわけのわからないやつ大好きです。理解が及ばないものを目の前にすると爆笑するタイプなので正直ちょっと見てみたいです。
寝袋という意外性と横方向への吹っ飛びという意外性を掛け合わせた結果、「ふとんがふっとんだ」の常識を変えるかもしれないトンデモアイディアが産まれてしまいました。奇跡ですね。
個人的にはですが、今のところ③が一番好きです。「ふとんがふっとんだ」という言葉とともにこの映像が出されたら意味わからな過ぎて笑い続けてそのまま死ぬんじゃないかとさえ思います。
「布団」と「吹っ飛んだ」、それぞれの解釈に意外性を求めれば素敵なアイディアが産まれることがわかりましたね。
では、その発見をもとに最後のシチュエーションを考えてみることにしましょう。
④マットレスの消失
「デカいものが急に吹き飛ぶのは面白いじゃん」
という馬鹿の考えと
「『吹き飛ぶ』 意味:消えてなくなる」
の解釈を正面衝突させてひとつにまとめたものがこちらになります。
これ以上の説明はありません。
終
は?
まあでもマットレスくらい存在感のあるものが音もなく急に消え去ったらそれはそれで面白いのかもしれませんね????
いや、なんだかもう意外性を求め過ぎて理解が追いつかないところまで来てしまった気がします。ここらが潮時なのかもしれません。
着地点がまるでわからなくなったのでこの話はこれで終わりだな!!はい!!終わり!!
総括
“最強”とも呼べる「ふとんがふっとんだ」シチュエーション(間貫頓馬調べ)は
「寝袋の穴からジェットが噴出して水平方向に吹っ飛んだ」
に決定しました。おめでとう。めでたいね。
文章で書くとなんだかよくわからないけれど、映像にしたら絶対面白いと思うんですよ。前回もちょっと書きましたが何かの奇跡が起きて誰かが実際にやってみてくれないかなって思ってます。物好きな専門家さんとかいらっしゃらないですかホントに。是非ともチャレンジお待ちしております。
そして、もしよかったら、皆さんの考える「ふとんがふっとんだときにどういう風に吹っ飛んだら一番絵面的に面白いか」の案もお聞かせください。あなたの意見をお待ちしております。
さて、2回に分けてこの記事を書いてきました。
きっとこのくだらない記事から何かが産まれたり、この記事が世の中のためになったりすることはありません。しかし私はこういう「なんの意味もないけどなんか変だし面白いこと」を心から好きだと思っています。なので、今後もこういったくだらない、意味はないけど変でおかしなことをたくさん書いていきたいと思っています。
では、今回はここまで。
意味のないことを、意味のないまま大切にしたい。そしてこの場を通じて、私の言葉でそういうものを発信していけたらいいなと思っています。
以上、間貫頓馬でした。