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そんなに理由が必要なのか?理由があれば何でも許せるか?


上記リンクの

このようにコンピュータは容易に人間よりも上手い選択をやってのける。けどその手をなんでそこでさそうと思ったのかの理由については、AIは絶対に私たちには説明してくれない。
「なんでこの人が選ばれたのか、逆になんでこの人を選ばれなかったのか」の理由を推測し、上層部に採用試験の結果を「人間の理解できる形で」伝える人間は絶対に必要だろう。

と言う部分を読んでいて、「そうだな必要かもな・・・。」と思いつつ、自分を振り返ってみると、「俺、理由よりも直感的に生きてきたから、これよく分からんな・・・。」に辿り着いた。



確かにいろんな仕事をしてきたな。コンビニで働いたり、宅配のデリバリーしたり、飲食店などのサービス業もしたし、工場のライン作業や機械加工もした。電気工事や、PC関連の仕事、今では通信関係の仕事もしている。


うん、いろいろしたけれど、なんかすごい理由があってそれらをしてきたのかと言うと、特に無い。

その時々の「これやってみたい。」で、手を挙げたら何か知らんがその仕事することなった感じだ。

だから、理由と言われても、「やってみたい。」くらいなもので、他は特にない。

だから、上記リンクの記事について思うのは、「理由があれば何でもいいんだろうか?」「理由なんてなくても、なんとでもなると思うけれど・・・。」だった。



理由があれば、NTTの幹部と総務省の職員の接待がまかり通ってもいいのだろうか?
理由があれば、警察官が捜査状況を被告に漏らしてもいいのだろうか?
理由があれば、総理大臣が学校創立について便宜を図ってもいいのだろうか?




私はそうは思わないんだけれど・・・。



上記リンクは、人事採用についての話しで、人事担当者が経営幹部に説明する必要があるからって言う風になっているけれど、面談でどこまで見極められるのかという点も気になる。

僕は、人事担当の仕事をしたことが無いので分からないが、会社に行くと、全然仕事進まない人や、あちこちでトラブル人いますよね。それも、面談の結果でしょうが、それを分かっていたのに採用したでんしょうか?

「そう言うのをはじく為に面談したんじゃないの?」と思うが、結果ははじかれてない。

どんな理由があったのか知らないが、それを考えると、変に理由なんていらないよねぇ。
「早いもの順です。」の方が分かりやすいし、それでいいじゃない。


多くの人はそれでは納得できない様だ。
でも、それがかえって物事を複雑化しているだけだと分からないと、生きにくいだろうし無駄な仕事が増えてかなわない。


僕が、経営幹部ならいちいち理由聞かないとも思った。

なぜなら、人事の事はその人に任せているんだし、完璧な人間なんていやしないのを知っているから。
「人柄が良くて、仕事もできて、文句も言わない奴。」なんて逆に怖い。
裏の顔は凄いんだろうなと想像してしまう。


それに、事業は人がいないと始まらない。
斜陽産業なら、選りすぐりの人だけでやっていけばいいだろうけれど、これからの伸び盛りの産業なら、とにかく数で対応するしかないだろう。
その時にいろんな理由で採用しなかったら、業務に支障をきたすんじゃないか?

だから、適当に採用して、仕事覚えさせて、それなりに使えたらいいんだよ。


大体、思う通りにいかないのが普通なのだから。


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