リアル親ワーク記★素直になることから。
私は、9歳.6歳男の子のママ。
長男出産を気に気づいた『お母さんが嫌い』という気持ち。
それに向き合けるも解消されないその気持ち。
諦めかけた日々と『お母さん大好き』を取り戻した記録。
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・素直になれなかった私
母の事が嫌いと思ったその日から、母との関係が良いものになる事を願っていた私。
良いものというのは世間一般で理想的と思われそうな親子の関係ということ。
しょっちゅう孫の顔を見せに行って、事あるごとに贈り物をして、何かあれば、何かなくても連絡するような。
誰が見ても、良い関係の親子になる事を目指していたと思う。
私の気持ちが、どうなのか。
私はどう感じているのか。
それはいつも1番最後に考える事だった。
それよりも、どううまく伝えたら関係を取り持つ事ができるのか、伝えたいことが伝わるのか、母が喜んでくれるのか、そんなことばかり考えてLINEを送ってみたり、手紙を書いてみたり。
そっかぁ…素直な気持ちを伝えればいいだけなのか。義務教育で教えてくれぇ。
と気づいたのは、作家でもある小田桐あさぎさんの講座を受けてから↓↓
親との関係をどうこうする前に、自分の気持ちを置き去りにしてきてしまってた私に気づいた。
・素直になることを思い出した
ちょうどその頃、母は脳腫瘍で緊急入院・手術をした。そして、悪性リンパ腫の転移ということ抗がん剤の有無に関わらず残された時間は少ないんだろうなぁ…という事が分かった。
しかし、そんな母になんて連絡すればいいのか分からなかった。
手術後、お見舞いに行く予定となってた私。
母に会えるのは楽しみだが、久しぶりの都会も楽しみたいのが本音。
母は、面会時間はずっといてほしいと思ってるだろうな。毎日来て欲しいと思ってるだろうな。
という、母の気持ちを想う考えと
久しぶり友達とも会いたい。買い物とかもできたらしたい。ちょっと美味しいものも食べたい。(今住んでるところはコンビニもないので)
という、欲深い気持ちが顔を出した。
でも、そんな事伝えたら母は悲しむだろうな
お見舞いに来てるのに遊んでるって言われないだろうか…普通この場合は、お母さんとの時間をずっと過ごすよね。
などなど、色々と考えてしまい母に連絡ができずにいた。
でも、ふと気づいたのです。
そっか、この気持ちをそのまま伝えればいいのかって。
で、今感じてる事をそのままラインしたらめっちゃ長くなった。
そういえば、母とか夫に長文ラインそんなした事なかった私。
いつも、かっこよく要約した風にして、相手の気持ちを汲み取ってる風にして、勝手に完結させて、本音とは逆だとしても相手が喜びそうな言葉を伝えてたり、悲しませないように、傷つけないようになんて思ってばかりだった。
そして、自分の本音はずっとずっと蓋をして、自分自信を傷つけていた。
母に会うのが楽しみな事
でも、都会を楽しみたい事
そんな事を言ったら母が悲しむんじゃないかって不安になってる事
…私の本音をそのまま伝えたら、私ってこんな事を考えてたのか!って自分でびっくりするほどだった。
結局そのLINEは読めてないと想うけど、ちゃんと伝えてみた、今の気持ちを。
この時、私は思った。
どこでも教えてくれなかった。
時間がかかってもいいから、本当の本音を伝えていいんだよ。
要約しなくていいから、思う事感じる事全部言っていいんだよ。
これ、学校で教えて欲しかったよ、本当に。
相手の気持ち、相手を傷つけない。
それも大事だけど、自分の本当の気持ち『本音』はもっと大事。感じたこと、浮かんだこと全部正解だって。
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