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書籍紹介31『思考は現実化する』(ナポレオン・ヒル著、田中孝顕訳、きこ書房)
長かった。
とても、とても長かった。
紙の本がどのくらいの厚さか分かりませんが、私が読んだ電子書籍版は8293ページありました。
一般的な書籍が250ページ程度と仮定すると、30倍以上のボリュームがあることになります。
紙の本が30冊分の分厚さがあるのか、字の大きさが30分の1なのか、私には皆目見当がつきませんが、とりあえずなんとか先日読み終えました。
さて、ナポレオン・ヒルは、新聞記者だった若かりし頃に、米国で「鉄鋼王」と呼ばれたアンドリュー・カーネギーと出会い、「20年間にも及ぶ500人以上の成功者を分析する、成功哲学の調査」を「無償」で依頼されます。
しばらく(といっても数十秒)悩んだ末にナポレオン・ヒルは引き受けることを決断します。
この時、弟から「兄さんは、昔から狂っていると思っていた」と言われる所、ナポレオン・ヒルはおよそ元々常識はずれな人物だったと思われます。
本書は、「思考が現実化する」プロセスを説明し、その方法を具体的に読者に語りかけていきます。
それはもちろん重要なのですが、私は心を惹かれる強烈なエピソードを特にピックアップしたいと思います。
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