書籍紹介103『世界一やさしい「才能」の見つけ方』（八木仁平著、KADOKAWA)

早くも自己啓発に戻りました。

理由はいくつかあるのですが、①速く読めること、②無感情で読めること、③自己肯定感を高められることが主な理由です。

特に、自己肯定感を高めるというのは現代人にとってとても難しいものであり、特に家庭や学校で欠点を罵られて育った人々にとって、今更「欠点なんて気にすんな！長所を伸ばせばいいのさ！」なんて言われても、にわかにはマインドを変えることができないのではないかと思います。

そこで、自己肯定感を高めるために、根拠を示し、手順を教えて、励ましながら伴走する人物が重宝されるということなんですね。

そういう意味では、本書の著者は、いわゆるコミュ症という部類に入ると思いますが、自分の才能を大学生時代に見つけることができ、それを活かすことができたおかげで人生がガラリと変わっています。

そして初めて出した本が３０万部のベストセラーとなっているわけですから、いかにその才能が本物であったかを物語っています。

前置きが長くなりましたが、本書のハイライトをピックアップしていきましょう。