【映画】Happy 【こんな時だからこそ見て欲しい】
0.幸せって測れるの知ってる?
幸せって主観的な感情だけど、実は測れるみたいなんです。
今までは、鬱病を含む精神疾患を治すために使われてきたネガティヴを消す心理学だったのが、より良い生活、よりよい幸せを手にして生きるためにとプラスしていく心理学が生まれています。
わくわく。
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1.見るに至るまで
わたしは、率直に言えば「HAPPY・LOVE・HOPE・PEACE」みたいな心に良さそうなことが大好き!
小さい頃から「なんでみんなはもっと人を大切にしないの!」となぜか怒っていたこともあるぐらい(笑)
そして大人になっていくにつれ、様々な経験のなかで「本当の幸せってなんだろ」と疑問に思うようになりました。
「わたしが幸せになってはいけない」と考える人もいたり、誰かを蹴落としたり、、、。
幼い頃からのわたしの疑問は大人になるにつれ、どんどん深くなっていきました。
それと同時に「みんなに幸せになって欲しいのに!」とことあるごとに思うように(笑)
調べていくと、実際、お金と幸せの度合いも関係が薄い。美人(イケメン)と幸せも関係が薄い。
50%が生まれ持った環境(遺伝)
10%が家庭や移住地などの生活環境 40%が意思や自分自身の選択により変えれる
と研究結果も出ています。
これは面白い!
貧乏だから、家庭が複雑だから、そんなのに関係なくみんな幸せになれるんだ!と幸せを調べることにワクワクが止まらなくなり、見つけたのがこの映画。
Stay at homeなのでAmazon primeでポチ。
2.実際に【Happy】を観て…
とにかく、前半に書いたように今あるもので幸せはいくらでも創れるという事。アメリカの一般男性と、貧困国の一般男性で幸福度合いはほとんど一緒。
幸福に対する研究結果を映像や実際の例とともにわかりやすく説明してくれています。
また、米国や他国のやり方が多く説明されていますが、日本人の働きすぎている問題にも多く結びつけられているのでものすごく身近に考えさせられます。
人との間にある愛情こそがHappyを作り上げるんだ…ふむふむ。
個人的に、マイケル・プリチャードさん(コメディアン/教育者)が学校で演説をするシーンが一番好きでした。いじめられている当事者を前に呼び、「本物の勇気」というものを全生徒に伝えます。
彼は、本映画の公式サイトに共感、愛、幸せについてユーモアを用いながら教育し、生徒を励ますと書かれています。
いじめっ子、いじめられっ子、全生徒が聞く耳を持つようなコメディアンらしい面白さ。
話に引き込んだ先には、いじめられている子がみんなの前で「いじめられることが嫌だ」と。
スタンディングオベーションでその子は勇気を賞賛されるのですが、これがいじめていた子にどういう影響を与えるのかはわかりませんが、少なくとも他の生徒たちの心に響くものと思います。
当然これを映画として見ているので、映像で観ている私たちの心にもダイレクトに響きます。
本物の勇気を持つことで、人生はいくらでも変わるのだと。
日本にはマイケル・プリチャードさんのような演説は習慣としてないと思うので是非、多くの人にこのシーンだけでも観てもらいたい!もう魂レベルで心に響きます!
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わたしは、愛だとか希望だとか、幸せだとか少年漫画の主人公並みに大好きなんですが、
愛とか幸せだというとシャイな日本では、スピリチュアルに取られたり、くさい台詞のように取られることがあります。
だから、人に伝えたくても真っ直ぐに伝わらない経験があります。
それらを科学に基づいて説明してくれていているので、どんな方でもどの国の人でも、見やすいと思いました。
そして、コロナにより、人間が争うニュースを見て、心配りや思いやりを忘れちゃいけないなとつくづく感じます。
わたしの好きな言葉は相田みつをさんの「奪い合うと足りない 分け合うと余る」
この言葉を知った時は世の中の道理のようなものをすごく感じました。
こんな時期だから人々は奪い合うのではなく、多くの人の手に豊かさが渡るようにできたらいいなと思います。それがきっと世界が明るくなる鍵かも。
今も、これからも続く人生にHAPPYを創っていく事を学べる作品でした。
こんな時だからこそ、より多くの人に見て欲しいと思います。
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わたしが幸せを調べている中で面白いなって思うのが、
”成功して幸せになる!”ではなくて、
”幸せだから成功する!”ということ。
これからも、たくさんの幸せの創り方を、自分の経験、勉強もして、多くの人にいろんな形で
発信していきたいな(♫)