３.受け取り方について
はじめて受ける不思議な施術だと言われることが多いこのセラピー。このセラピーやサロンの根っこを言葉にしてみようのシリーズです。
今回は第三弾「受け取り方について」。
施術中はもちろんですが、帰った後数日続く心と体の変化を観察するのもとってもおもしろいんです。
私自身、師匠であるともこ先生のセラピーを受けた後は、その変化を観察しています。（たまに発狂したくなったり、おだやかになったりとちゃんと人間だなと思う。笑）
こんな受け取り方をしてみてねってことを綴っております。
１.静寂と観察｜施術中
２.余韻｜施術後
３.お茶の時間施術後
４.数日間の観察
５.今必要な運動
１.静寂と観察｜施術中
普段はお喋りな私ですが、セラピー中は静かです。
なので静寂の時間。
とはいいつつも、サロンの真下にあるカフェのBGMが聞こえてきたり、外の音が聞こえてきたりすることもあります。
ほんとかよと思うのですが、最初はうるさいと感じている音もだんだん遠のいて爆睡するなんてこともしばしば。
はたまた、前回は爆睡してたのに今回はずっと意識があって頭が忙しかったとなる場合もある。
もし頭が忙しくなったら、ご自身の体や心の動きを観察する時間にしてみてください。
呼吸・脈動・痛み・違和感や頭の忙しさなど、受けるタイミングや人によって感じ方は様々。
ポジティブな感情や感覚であることもあるし、そうじゃないこともありえます。
この感情感覚もすべて今のあなたの内にあるもの。否定せず見つめてあげてくださいね。
２.余韻｜施術後
施術後、私はそっといなくなりますので、ぽけぇっと１人で余韻の時間を過ごしてみてください。
お着替え含めて10分間ほどの時間。
紙とペンも置いておくので、必要であれば湧き出た感情や感覚をメモ。
そっとカバンに入れてお持ち帰りください。
ぽけぇっとしているときって、閃きや奥底にしまっていた感覚に気づける瞬間があるなと思ってます。（私はよくトイレで閃きます！笑）
他のサロンにはないポケぇっとの時間をお楽しみください。
３.お茶の時間施術後
余韻の時間が終わりを告げたら、お茶と茶菓子の時間です。
余韻の時間を終えた心の動きはどんな感じでしょうか。
話したいことが溢れてくることもあるし、今は話したくないっとか、正直に溢れた感情をお伝えください。
そっとしとくし、話したかったら一緒にお話ししましょう！
話すこと＝アウトプットすることで頭が整理されることもあるし、そっとしておいてほしいのもとっても大事な感覚だと思っています。
もちろん、全然関係ないお話も大歓迎◎
ちっちゃなお茶の時間も大切な時間だなと思っています。
４.数日間の観察｜施術後
セラピーのおもしろいところは施術後の変化も観察できること。
体全体のお掃除をしたことで、今まで体内に蓄積された重たいものが排出されたり、解毒されていきます。
翌日びっくりするくらい体調を崩したり、感情が爆発したりすることもあれば、肌がもちっとしたり、いつも以上に自分や人にやさしくなれたりなんて嬉しい変化もあったり…。
その反応はあなたにとって、今必要な運動なのだと思います。
５.今必要な運動
私たちは、知らず知らずのうちにいろんなものを蓄積したり背負ったり、消化したり発散したりしています。
このセラピーは、あなたや私が望んだ結果にならない場合もあるかもしれません。
いい悪いで判断するのではなく、あるがままを見つめてみる。その望まぬ結果も今は必要な運動なのだと思います。
このセラピー自体にすごい期待があったのかもしれないし、今はタイミングじゃなかったのかもしれません。
逆に、私の思いが強すぎて治そうと思えば思うほとに、それはエゴとなりこのセラピーが成立しなくなってしまう。
わたしは、もてる力を全力でこのセラピーに注いでいます。
私にできることは体の詰まりをお掃除すること。そして気づきのフックをたくさんかけること。
常にフラットにお届けできたらと、私自身が真ん中でいることを肝に据えて行なっています。
真ん中 高橋 拝。
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清澄の地にて、韓方熟成よもぎ蒸しとタイ式セラピーを通じて、小躍りしたくなるくらい軽やかになれるような場を営んでおります。
たまに、ごはんも。
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