見出し画像

【シュタイナーおやつ】幼少期の自然な間食を振り返る

小学生になった息子のおやつの内容が荒れ始めてきました(苦笑)

公立校に通うからには仕方ないですが、韓国の学校では先生から「おやつ」を度々もらえるようで、その内容がスナック菓子なわけです。

息子は昨年まで「シュタイナー教育の保育園」に通っていたので、一般的な市販のスナック菓子を遠ざけて育ちました。(3歳半からで遅かったけど、、)

ジュースもスナック菓子も与えられなかった息子にとっては、小学校が楽しくてしかたない様子。おやつにつられて学校に行っているんじゃないかと思うほどです(汗)

幼児期のシュタイナー教育にどっぷり浸かって、卒園して改めて、「保育園生活、よかったなぁ~、、」と、母は実感しています。

やはり小さい子どもに、「スナック菓子」など味の濃いおやつは必要なかったなぁと、幼い頃にあげていたお菓子たちを思い出しました。(韓国のお菓子は・・だけど、日本のお菓子美味しすぎw)

シュタイナー園では基本的に、添加物や砂糖NGで、初めの頃は、「家庭で何をおやつにするか?」で悩むことになりました。

私はおやつ作りにあまり関心がなかったし、面倒なことは苦手w
ぜんぜん世間一般のシュタイナー教育イメージと自分が合わないけれど、大丈夫、我が家でも卒園まで在籍できました(苦笑)

さて、実際に園で出されていたシンプルなおやつのご紹介。
(自分で食べれる2歳頃の子どもから、同じおやつを食べていました)


  • にんじんステック:外遊びのお供にも。噛む力もつく最強おやつ

  • さつまいも、じゃがいも、とうもろこし:茹でたり焼くだけ

  • ナッツ類:ピーナツの茶色の皮はついたまま。はがすのも指の体操に

  • チーズ:さけるチーズは指の運動に

  • おかゆ:少し胃腸が疲れているときに

  • 米粉のパンケーキ:はちみつを添えて

  • おもち、白玉:一緒に作っても楽しい

  • 乾パン:完食後に貰えるごほうびおやつ(韓国のはあまり堅くない)

  • ポン菓子:米100%!

  • 季節の果物:食後や間食にあげます

  • 牛肉(硬い部位でよく噛むように)、おにぎり、ゆで卵

  • ドライフルーツ、小魚

  • 漬けた梅、干し柿(園で子どもたちと作る)など


特別なものは何もないですね。シンプルなおやつです。

ポイントは、安心安全な無農薬の食材を使うこと。素材そのままの味を楽しむことで、子どもの味覚が育ちます。

曜日ごとに出すものを決めておくと、親は準備が楽だし、子どもは曜日感覚が身につくのでオススメ。「あ、おかゆだから、今日は月曜日かなー」みたいに。

調味料や無農薬野菜、果物などは少し値段が気になりますが、全部子どもの身になるものなので、我が家も食材だけにはお金を掛けました

習い事をしたり、休日にテーマパークに行ったり外食もほとんどせず、ただただ、息子と一緒に家族で過ごす。
テレビも見ないし、買い物も連れて行かないので、おもちゃにお金を使うこともなく。。

そんなシンプルな生活をしていたので、息子の教育費=食材・・だったということになりますw

シュタイナー学校ではなく公立の小学生になったので、今年からテーマパーク解禁!
毎週末、野球観戦に行ったりするようになりました。(今日も行っている・・)

学校からもらってくるおやつについては少量なのでそこは目をつぶり、家庭では今まで通り、健康的なおやつをあげることで落ち着きました。

ただ、休日の外出担当の夫が・・甘いんだなぁ~・・。
与えてはダメなものをコソコソ与えている気が。(苦笑)

息子とよく遊んでくれるので強くは言えませんが、ちょっと注意しておかないとw

「子どもの楽しいおやつ時間なのに、食べたいものを食べれないなんてかわいそう~」、と思われるかもしれませんが、健康な体の土台ができる時期なので、幼少期は親の判断で与えてOK。虫歯や病気は子どもが辛くなります。

いつもシンプルなおやつを食べているので、争奪戦が始まるほど、乾パンですら子どもには、スペシャルなものになりますw
息子も、「今日は乾パンもらえなかった~」と泣いて帰る日もあったり(苦笑)

なので、甘いお菓子じゃなくても、決して可哀そうじゃないんです。
保育園の子どもたちはいつもおやつの時間を楽しみにしていましたよ~!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?