特に夢も願いもない時は、これで大丈夫!
イイ気分になる方がいいに決まってるけど、
夢をもって、叶えようと生きた方がいいに決まってるけど
実は、望むことなんて、何もないんだよ。
そんなあなたにおススメのワークをご紹介します。
結論から先にいってしまうと、
イイ気分だった昔の記憶のコラージュを作り直して
いつでもすぐに繰り返し
その記憶を反芻できるようにセットしておこう
ということです。
イイ気分の刻印
年代によって、思い出のシーンも様々です。
例えば、私がまだ小学校に上がる前、たまに祖母が、お風呂屋さんに連れて行ってくれた思い出があります。湯上りに飲むイチゴミルクの味、帰り道に夜の公園に寄って遊んだこと、とか、サンタクロースが間違いなく、お願いしたお人形の家を届けてくれた日の朝とか、とても懐かしい思い出です。
大人になってからのことも、探せば、沢山ありますよね。
試験に受かった時の喜び、美味しいものを食べた時の幸せ、思いがけず頂いた嬉しいプレゼントや出会い、お祝い事、家族旅行、などなど、大きなことから小さなことまで、どんどん記憶をたどって、イイ気分のアーカイブをしていきます。
1つ1つのイメージを五感で思い出して反芻するということをします。
それらを感情の記憶ボードにコラージュしていくイメージです。
よく、youtubeとかにも、クリックすると、リンクに飛べるボタンがありますよね。
そのボタンと、飛ぶリンク先のページを作っていく感じと似ています。
これなら、「何も思い浮かばない」ということはないですよね。
これだけ、気をつけよう!
1つだけ注意点があって、思い癖のある人によっては、そうした思い出の後に必ず、そのシアワセノ記憶を貶めるようなオチをつけてしまうことがあります。
「アイスクリームを買ってもらって、超嬉しかったのに、そのすぐ後で、全然食べてないのに、落っことしてしまったんだった」→「やっぱり自分は運の悪い人間だ」「最悪」などと、幸せの記憶だけで止めることができないで、ついつい、嬉しかった感情を下げてしまうって、よくやりがちですよね。
このワークでは、それは、やめときましょう。
そして、もし、その傾向があると気づけた方は、この機会に、その「つい下げてしまう思い癖を治そう」と、決めてしまうと良いかと思います。
下げてしまう思い癖は、どうしてできたかというと、おそらく2つ考えられます。
1つは、人からやっかみや嫉妬を受けないように、自己簿防衛の予防線を張っておく方が、懸命だ、という考え方を持っているということ。
もう1つは、自分には幸せになる価値がないのだ、と謙遜してしまっている、ということ。
この2つがあると、せっかくのコラージュボードのブロックになってしまって、幸せイイ気分の発動が、機能しなくなります。
なので、ぜひ「外しま~す」と自分に宣言しておいてください。
そして、どんどん、イイ気分コラージュを作っていきましょう。
今日は、一粒万倍日。今日始めたことは、どんどん豊かに増えていくと言われています。だから、なりたい自分が思いつかなくても、イイ気分だった自分のその気分だけをしっかりと思い出して幸せの感情としてアーカイブしておくと、シアワセノ感情がどんどん増えていきますよ!