認知症、これで改善?!
認知症の悩み、本人もご家族も、大変ですよね。私の知人で、お母様のお体はお元気なのに、認知症になられて、本当にいろいろと、ご苦労されていた方がいました。家族の問題でもあるので、周りはどこまでお節介をしていいものやら、難しいところではあります。
ご高齢のご家族の場合、少しでも長生きしてほしいという気持ちと、いろいろなことを忘れてしまう親の姿に、複雑な思いを抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。
少しでも、長く楽しい時間に変えていくためには、体と心の健康保持が、一番大切なんだなあ、と思います。
その一助になれば、との思いから、ここでは、
認知症予防、あるい改善に関する情報をお伝えします。
認知症の原因
一番イメージしやすいのは、体内循環の悪さ。
川の流れをイメージするとわかりやすいかもしれません。
川の上を走る船が、情報と情報から行う行動の命令だとします。
川の水が少なくなっていたり、川の水に混じってゴミが沢山浮いていたり、流れをせき止めるような大きな石や流木などの物体が、水の流れや船の通り道をせき止めていたり、というような時、情報を運ぶ船は、運航できません。
かなりざっくりな提案ではありますが、船が通れない川、
その状態を、認知症だとイメージすると、理解しやすいかと思います。
原因改善方法
体内における川とは、リンパや血流、神経回路などの流れだとイメージすると、改善方法も、納得しやすいのではないでしょうか。
船がスイスイ通れるような、きれいな水の流れを作ってあげること。
改善方法も予防法も、これにつきます。
具体的には
1)マッサージ
脳への刺激を外部から与える
2)運動
全身の循環を良くするための運動やストレッチ
3)適切な栄養摂取
循環を健全に保持してくれる栄養摂取。逆にいうと、循環を妨げる有害な加工食品などを摂取しない。
ということです。
認知症だけでなく
体の循環を良くすることは、認知症だけでなく、様々な病気の予防にもなります。寝たきりの長生きではなく、自由に自分の体を動かせる状態での健康寿命で、最後まで楽しく人生を送りたいものですよね。
【参考】
なぜ水を飲むだけで「認知症」が改善するのか 1日1.5リットルの水分補給が命を救う (日本語) 単行本 – 2020/3/27
山下 哲司 (著), 竹内 孝仁 (監修)