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吉武悠貴の声メソッド「視線と声の関係性」

2021/3/13(土)クラブハウスの朝活時間、吉武悠貴さんの声話roomからのメモを、ご本人ご了承のもと、こちらにシェアします。有料級の超・お宝情報です。ガオカオの開運体ワークともリンクする部分が沢山あって、聞いていてとてもワクワクする吉武さんのトーク。もっと聞きたい方はぜひ、朝のクラブハウスをチェックしてみてくださいね!

目線で変わる心のモード

例えば、目線が上に行くと声は高めになる

目線が下に行くと、声は低めになる。

未来、過去、実際、思う時の目線は、おのずと変わる。

楽器としての体の構造による

と同時に、目からの世界が心のモードや思考を変えてくれる。

上を向く視線

何かを想像するとき、人は上を向く。上を向くと想像しやすくなる。NLP脳科学からの情報。

上っ面で話す、軽やかな会話の時は、視線が上を向きがち。

「そういえば、あれ、なんだったけ~?」の時、人は上を向く。

緊張する時、人は上を向く。頭が真っ白、パニックな時。

水平線の目線

水平目線は、聴覚情報を使う時。

聞くことに集中する時、人は自然に目線が水平になる。


下を向く目線

下を向くと、自分の内的な感覚とつながる

特に左下は内側の自分とつながる。自分に問いかける時、人は左下を向く。

もじもじする時は下を向く。自分の内側に話したいことがあるので、探っている。「何を話すんだったっけ?」

「ああちょっと待ってよ、確か、なんか言ってたよね」自分の記憶をたどっている時は、下を向いている。

遠近目線でも変わる

歌のセッションや指導の時、感情移入、思いが伝わる歌を歌いたい時、

ただ歌う時、目線が単なる目線になっている。普通に目を開いて、ただ、目の前を見ているだけの時、歌に感情は乗らない。

自分に入り込んでいる時、目をつぶって歌っていることが多い。下を向いている。内側に入り込む時、人は目線をした、または閉じている。

「あの時、あなたはああいったわよね、私には必要ないって」

としんみりトーンで話す時、遠くをぼやけて見ている視点でいる。

モード、声の高さ感情、感覚、脳の思考回路、全部つながっている。


伝えたい時の目線


熱い話、未来を語る時、情熱をもって人に伝えている時、

目力、目の前、手前にしっかり焦点が合っている時の声と心の感覚と

遠くを見る時の感覚は違う。

手前のコップを見る、部屋の中のエアコンを見る、家の先の外を見る、

目線の意識で、声の感覚、感情が変わっていく。

この変化ができる人の語りは、伝わりやすい。

目の前のクライアントの状態に合わせて浮かんだものを、即興で物語にして朗読をするセッションをやっていた時、伝わりやすいと言われた。

朗読する言葉の視覚を移動させて、実際にイメージを作りながら、言葉を発する。


【声の準備体操】

耳を前に引っ張って、うつむきながら、下を前に出して、声出しをする

首回し、肩回し、腰回し。声を出しながら。

朝一番の声は、あくびの延長がいい。

無理して出すと、のどを痛める。


日常生活での生かし方

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視線を意識的に変えるだけで、身体的にモードが変わる。

これを逆手にとって、目線を移動させるということをするワークもある。

前後左右に目線を移動させることで、モードの切り替えを物理的にコントロールできる。

似非ポジティブをするのは危険なので、意識的に前向きに思考を持っていこうとすると、感情が追い付かないので、地に足がつかず、重心が高くなる。

その場合は、下におろす状態に整えてから、前向き思考を始めると良い。

心と体の癖を変えるだけで、人格と思っていたことが変わる。

これから

10代20代の子にも伝えたい。と思っている。

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