音声配信:クラブハウスのメリットとデメリット
コネクションベース
クラブハウスは、紹介制、コネクションベースなので、紹介者を辿ることができる。プロフィールを見れば、TwitterとInstagramに飛べる。
オフレコトークからのSNSへのアクセス、そしてさらに新しい集客やビジネスの出会いが起きているという。
私にとってのデメリット
「クラブハウス、入りたい!」とつぶやいていたら、なんと、信頼できるつながりから奇跡の招待状ゲット!わい!やったあ!
そこまでは良かったのだが、いざ、入ってみると、ライブ配信しかない。standfmの録音アーカイブに慣れていた私にとって、予告された時間に自分のスケジュールを合わせて、アプリを開くことがなかなかできなかった。
開いてみても、ずっと聞いている時間がない。
ライブだけって、使い勝手が悪いなあ、と当初は思ってしまった。
ライブに合わせての時間が作れない、聞きだすと面白いのだが、長丁場なので、自分の貴重な時間を奪われてしまうと感じてしまった。
時間が何よりも大事なので、時間消耗はデメリットでしかなかった。
始めてわかった、クラブハウス
珍しく時間が取れたある日、ちゃんとroomでのトークを聞いてみて、ものすごくワクワクした。アイコンという二次元の姿になった人間達が、自由自在に動き回り、しゃべり合っている。電脳の世界で起こるコミュニケーション。人間の存在はアイコンとして記号化され、音声だけがリアルに存在している。
物理的なハードルが外れたクラブハウスの世界では、人間の組織や肩書は、現実世界のそれではなく、個人の看板が大きく見えてくる。
自分は何に夢中になっている人です、自分はこれが得意な人です、と、全ての人の主語が「私」になっている。
自分は何者であるか、何ができる人なのか、という自分のブランディングが必要になってくる。
クラブハウスの面白さは、普段会えないような人と、ネット上で会えてしまう出会いの面白さにある。
自分の価値観で動いているだけでは出会えなかったような、人や思想や感覚などに出会えてしまう楽しさ。
クラブハウでの面白さは、思いがけない出会いの面白さであり、それらを通してできる自分発見の楽しさだ。
クラブハウス、まだな人はぜひ、体験してみて。
クラブハウスの面白さ#1