ADHDとASDについて知った
個性が病名になった?!
ADHDとかアスペルガーとか、なんとなく聞いたことあるけど、良くは知らなかった。HSPが過敏症の人、というざっくりな理解はできた。
調べてみると、結構沢山の人に当てはまる部分も多い。
今、障がいという名のIDを持つ特性は、昭和の時代には、個性的な人のkyらであったように思う。マイペースな町内のおじさんや腕白坊主ちゃん、いろんな個性をおおらかに受け止めてフォローし合うコミュニティがあった、いや、あったように錯覚しているだけかもしれないが。
今よりもっと皆不器用だったことだけは確かだ。
実際の症状名
もちろん、深刻な問題として抱えていらっしゃる方もおられると同時に、
昔でいうところの個性キャラが、実は、症状分けされると症候群だった。そういう感じの方も多いのではないか。
かくいう私も、かなりの割合で、ほぼすべて、網羅している感はある。
ADHD (Attention deficit hyperactivity disorder)注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害
ASD(Autism Spectrum Disorder)自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群
人より感受性が強かったり、繊細だったり、独特の時間間隔だったり、鋭い部分と抜けている部分の落差だったり、、、。
そう読み解くこともできる。
がおかお幼少期の症状
言葉を言葉通りに、まっすぐに受け取る子どもだった私は、
「ちゃんと噛むのよ」
と言われるままに、食事が終わっても、ず~っと肉を噛み続けていた。
「噛みながら、少しずつ呑み込むのよ」と言ってくれたら、皆と同じペースで食事ができたと、今ではわかるのだが。
「ちゃんと噛むのよ」を忠実にやると、野菜やスープ類は、自然に喉を通っていくが、肉は、呑み込もうとしないと、呑み込めないので、本当にずうっと噛んでいた。最後は、繊維だけになって、それは大して美味しくもないので、私は肉は嫌いだった。柔らかいものが大好きだった。
大人になってから
ごっくんと、意図的に呑み込むことができるようになったのは、もう大人になってからだった。ずっと素直に「よく噛むのよ」ということを続けてきたので、食事は、本当に人より遅く、遅いがゆえに、沢山食べれず(食べたいのに途中で、食事時間が終わってしまう)
丁寧噛みの食生活を続けていたので、最初はしごく不快な感覚で、食べた気がしなかった。(今では、人並みにある程度は早食いできるようになりました)
大人になってからも、実に素直に、言葉通りに動いてしまう。何度も失敗して、ケーススタディをアーカイブして、生き延びてきた。
良かったこと
だから、他の人や子ども達が、学びの中で、
何がわからなくてその行動をしてしまったのか、
そんなところには、ちょっと敏感でもある。
それは、私が賢いのではなく、ただ単に失敗の数が多く、
なんでそうなったのか、
という失敗からの学びアーカイブが沢山あるからだ。
失敗に関して、理解できることが沢山ある。
それは、今の自分の世界を強く豊かにしてくれている。
だから、大丈夫。
ただ、そう言いたい。