トゲクリガニ
トゲクリガニをご存じですか?
毛ガニと同じクリガニ科の仲間で、カニ味噌が毛ガニ以上に濃厚でクセになる絶品ガニといわれています。 青森県の陸奥湾に生息しており、旬が青森の桜シーズンと合致することから「青森県民のお花見」に欠かせない食材でもあります。 そんなトゲクリガニですが、なんと有名になりすぎてJR駅の駅長にまで出世したのです!
ここではトゲクリガニの魅力を紹介していきます。
目次 [非表示]
1 トゲクリガニは毛ガニの一種
2 青森のお花見では欠かせない食材
3 トゲクリガニの最高の食べ方
4 JR駅の駅長にまで出世したトゲクリガニ
5 新鮮さが勝負の「活茹で」
6 トゲクリガニの茹で方
7 トゲクリガニが食べられる場所
トゲクリガニは毛ガニの一種
トゲクリガニは毛ガニと同じエビ目カニ下目クリガニ科の分類されるカニの一種です。
ちなみに、毛ガニの正式名称は「オオクリガニ(大栗蟹)」といいます。 毛ガニといえば、北海道の毛ガニが有名です。 塩茹でや焼き物、缶詰などに利用されていますが、タラバガニやズワイガニと比べると食べる部分が少ないというデメリットがあります。
しかし、その分カニミソの量が多く、カニ本来の旨味が凝縮されているのが特徴です。 トゲクリガニは毛ガニと産地が全く異なります。 毛ガニは北海道の沿岸(季節毎に漁獲場所が異なる)ですが、トゲクリガニは北海道西岸から津軽海峡を経て東京湾までと生息地域が広いのも特徴です。
青森のお花見では欠かせない食材
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