いつものコーヒーに、ちょっとした彩りを。
毎朝恒例、コーヒーの時間です。不思議なことに、コーヒを淹れるカップを変えるだけで、いつものコーヒーが、ちょっとだけ特別な味わいに。
今日は、そんな我が家で溺愛している器の話を少々。
◼️白山陶器 「湯のみ猪口」
もうかれこれ10年以上活躍してる、我が家のルーキー。
ずいぶん昔、お世話になっていたデザイン事務所で、毎回このカップアンドソーサーでコーヒーを淹れて、お迎えてくれました。
気取らないけれど、ちょっと気が利いていて、どんな空間にもすっと溶け込む姿に一目惚れし、以降我が家の生活でも取り入れさせて頂きました。
すっきりとした佇まい。でも、どことなく丸みを帯びた愛らしいフォルムとサイズ感。お茶でも、コーヒーでも、はたまた紅茶でも。洋でも和でも、違和感のないできる子です。
さらには、ゼリーやプリンなどのお菓子製作にも、一役買ってくれています。
◼️白山陶器 「陶茶托(黒炭釉)」
真っ黒でもない、灰色ともちょっと違う、絶妙な『黒炭色』のソーサーは、白いカップを際立たせてくれる、こちらも優秀なお方。
我が家では、朝のフルーツをこのお皿に盛りつけます。フルーツの淡い色味や鮮やかな色味を、墨色がぐっと引き締め、上質な雰囲気すら漂わせてくれる。
爽やかさ溢れる白のお皿いいけれど、私はやっぱり深みのあるお皿が好き。
土日の少しゆったりとした時間、いつもとは違う器やカトラリーでちょっと心踊る時間、あなたも、いかがでしょうか?
そして、素敵なコーヒータイムを。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?