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アフタヌーンティー(横浜編)-3

 Yカフェの今期のフィーチャーはイチゴだった。

 イチゴというとクリスマスシーズンのケーキに載っている物をイメージする人が多いですが、ハウス栽培が普及して、イチゴがいつでもとれるようになった結果だと言える。

 ティースタンドの食べ物もイチゴをアレンジしたり、料理に取り込んでいたりして、色合いも素敵だった。

「私は紅茶にするわ。
 哲也さんは中国茶を試したら?」
「そうだね」

 のぞみはファーストフラッシュ、武田は龍井ロンジン茶を頼み、少し待った。

 待つ間、武田はのぞみの髪の方向を目で追っていた。かなり複雑に巻かれていて、全体ではとてもいいバランスになるセッティングだった。

「なぁーに?」

 武田の目が自分の顔ではなく髪を時計回りに、次に反時計回りにぐるぐる見ているのに気が付いて、笑いながら聞いてみた。

「その髪、大変だね、というか大変だったね」
「すごいでしょ、サロンの店長に今回お願いして、このドレスに合うようにしてもらったの」

 武田がノースリーブから伸びる健康的なのぞみの腕が好きだった。

「ふふ」

 のぞみはわざと伸びをして、手入れされた腋の下もアピールした。

「脱毛、もう少しで終わるの」
「きれいだね」
「でしょ?今後はカミソリも抜いたりもしなくていいから楽」
「そうだろうね」

 武田はきれいに整えられて、全く毛のないのぞみの股間を想像していた。幼女趣味はないが、正に毛が生える前の女の子の恥丘で、一歩間違うと違う興味を喚起される状態だった。
 脱毛された恥丘、背中、腕、脚、そして、腋。乳首の周りの産毛まできれいになくなっていて、人形のようでもあった。
 それに比べて、台湾人留学生・リウは、下はジャングルのようで、腋は毛の色が薄いものの、しっかりと男性並みに映えていて、よく言えばワイルドな雰囲気、淫靡な白黒写真の日本人女性のようでもあった。

 テーブルの下からのぞみの脚が伸びてきて、武田の股間を撫で始めた。刘のヌードを想像していたのはバレなかったが、股間の硬度が増しているのが分かってしまった。

「やだぁ、何を想像していたの?」
「この後、どうやってその髪を『乱れ髪』状態にし、どうやって帰宅するまでに元に戻したらいいのか」
「絶対乱す方でしょ、想像していたのは?後ろから腰と髪を掴んで、アタシを犬のように攻めるか、アタシを上に乗せて馬に乗った状態にしたいんでしょ?」
「いいねぇ!まぁ、玩具を入れて放置というのもあるな。髪がどう崩れていくのか、じっくり眺めるよ」
「いやぁ、下品だわ、せっかくのデートなのに」

 そう言いながらのぞみの足は股間を撫で上げるのをやめなかった。テーブルクロスで見えなくなっていたため、テーブルの下での愛撫は大胆になっていった。

「のぞみさん、ズボンの中を汚したいならこのまま続けて。その代わり後で君の中に出す物がなくて、勃たなくなるかもしれないよ」
「それは困るわ」

 のぞみは器用なのか、両足で武田の股間を挟み込んで拝むような形で全体を包んでいた。

<すごい熱いわ。哲也さんも私が欲しいのね>

 武田の男根は硬度10で熱量も最大だった。それがのぞみの薄い足の裏を伝わり、目の周りが熱を帯び始めていた。

「ねぇ、すごく熱いわ。硬いし、すごく」

 のぞみは脚の指を動かしてみたが、武田の男根はびくともせず、屹立したままだった。

<かった~い!今日は何回イかせてくれるのかしら>

「僕も楽しみにしてきたからね、今日」

 のぞみは深く頷き、スッと脚を引いた。

 何事もなかったかのように二人は会話を続け、ティースタンドの料理を楽しんだ。

Yカフェの「いちご」ティースタンド

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八反満
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