「人はもともと不平等」から考えるインクルーシブ
火曜日定例のクラブハウス、今日は「学校現場でのインクルーシブ」がトピック。今日も様々な分野の皆さんと、深い議論ができました。
社会全体がインクルーシブであること
オーストラリア・アメリカ・マレーシアの3国に共通していたのが「国がもともと多様性に富んでいるので、社会全体がインクルーシブ」という点。
マレーシアでは、体が不自由だったり見た目が健常者と違う人が町で普通に仕事をしているんですが、オーストラリア・アメリカでもそれは同様との事。
心身に障害を持つ方の社会進出、日本ではまだ遅れている気がもしますが、ホールスタッフ全員が認知症という「注文を間違える料理店」は、日本を寛容な社会へ導くキッカケになるかもしれません。
人はもともと不平等に生まれてくる
また、スピーカには重度障害児を持つ方も上がって下さり、その方のお話から「競争を避けることが平等なのか?」「平等と公平って何だろう?」という議論に。そこで話題に出たのが、有名なこのイラストです。
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