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🌠 「5W1H設定書」だけでは「ストーリー」を組み立てられない

「5W1H設定書」を作れないと、「成立したストーリー」を組み立てることができません。

そのため、私が講師をしている専門学校のマンガでは「5W1H」の重要性を理解してもらう授業をしています。

「あらすじを考える事」と「5W1Hを設定する事」を混同してしまう学生は多く、「5W1H設定書」には「キャラクターの説明とエピソード」を書くケースが多いです。

「5W1H設定書」は、「どんな主人公」が「どんな理由」で「何をする」内容なのかという「ストーリーの骨格」を決める事です。

「何をする」という言葉から「どんなエピソードなのか」を考えがちですが、「行動の目的」を決める事です。

理解できなかもしれないので、具体例で解説してみたいと思います。

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