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🌠 「ネームなしでもマンガは描ける」

マンガ家にとって、現代は「必ずネームを描き編集者にチェックを受ける」事が常識となっています。

「ネーム」は編集部との打ち合わせに必要な「たたき台」だという事です。

一方、マンガを描く人は「ネームはマンガの設計図」なので「ネームを作らなければマンガは描けない」と思い込んでいる可能性があります。

1970年代、「マンガ家が描いた原稿」を「担当編集者が受け取る」という様子しか知りませんでした。

情報もそういったものしかなかったので、そういうものだと私は思っていました。

当時の私は「ネーム」という作業の存在を知らず、「ネームなし」で「マンガは描くもの」だと思っていたのです。

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