見出し画像

■「必要とされる最低レベルのライン」の話

マンガを描く上で4つの能力が必要だという記述はしました。
「画力」「マンガ表現力」「ストーリー構成力・演出力」「アイデア・発想力」です。

それぞれの能力には、必要とされる最低レベルのライン(ボーダーライン)があります。

○画力

「画力」に必要とされるボーダーラインは、「上手い・下手」ではなく適切な絵が描けるかどうかです。

登場する人物の描き分け(老若男女年齢体格など)、人物の表情の描き分け「喜怒哀楽など)、人物の行動や仕草の描き分け(動き・様子など)、背景の描き分け(自然物人工物など)、生物の描き分け(哺乳類爬虫類鳥類魚類昆虫類など)を見て判断できる描写力となります。

描かれるマンガのジャンルによって、要求される画力には差はあります。

「リアルなストーリーマンガ」になればなるほど、要求される描き分けの能力は高くなります。

ここから先は

751字 / 3画像

プロを目指す人にも、趣味でマンガを描く人にも、「マンガを描くことの楽しさ」を知ってほしいです。 マ…

マンガ描く人同好会

¥500 / 月
初月無料

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?