#自己紹介「撮るために歩く、仲間と一緒に。」
はじめまして。フォトグラファーで街歩き大好きのいとひろです。
街歩きしながら撮影を楽しむ写真ワークショップMaNeRu(マネル)を主催しています。
日常の街や人々との出会い、発見を通じて「撮り歩く」楽しさをお伝えするとともに、“仲間づくり”をしていきたいと思い、このたびnoteを始めました。
写真ワークショップMaNeRu(マネル)についてはこちら。
さて、私たちMaNeRu(マネル)はなぜ“仲間と一緒に”街歩きしながら撮影をしているのか。ひとりではダメなの?(笑)
そのワケを少しお伝えさせてください。
写真って、時々モノを写す以上に自分が想像していなかった世界が写っていることがあります。ちょっと大げさに言うなら、写真を撮ることで、日常生活の中で“新しい世界”が見られるんです。
「撮るため」には、「見て、気づく」ことが大切。
いつも見慣れているはずの風景も、「撮るために歩く」と決めたら、案外新鮮だったりします。
例えば、いつも通る道にあるいつものカフェ。今日はたまたま店先に自転車が停まっていたのですが、カメラを持っていると「あ、自転車とカフェってなんかオシャレ!」と目が行くようになります。
歩いて、見つけて、「きれいだな」「すごい」「いいな」という気づきから、撮る人の心が動く。写真には、その心の動きの質が表れています。
それをひとりでしまっておくのは、もったいない!仲間と一緒に行動しているなら、すぐにその写真を共有できますよね。
その他にメリットをあげるとすると、
1. 性別、年代、カメラの機種やレンズの違いを超えた、撮る人独自の視点が見られる。
2. 同じ時間帯、同じ場所で撮影しているので、どんな風に撮ったか状況がわかる。疑問に思ったらすぐ聞ける。
3. 複数人で同じ被写体を撮影しても、同じ写真が一つもないことから、「写真って自由に表現できるもの」だとわかる。
4. はじめて会った人でも写真というツールのおかげで、例えば「美しいって何か」といった哲学っぽいテーマも、楽しく話すことができる。
5. 旬の撮影スポットの話題で、盛り上がる!
そして、なんと言ってもこれが一番のメリットかもしれません↓
6. 一緒にいる仲間がOKなら、人物撮影に挑戦できる。もしくは、自身のプロフィール写真を撮ってもらえる。
思いついたメリットをいろいろ書きましたが、いやもう、とにかく楽しい!これにつきます(笑)。
私自身も写真仲間と一緒に撮り歩きながら、上手な人の撮影方法をマネて(教えてもらって)、楽しみながら写真の知識・技術を習得していきました。
昨今、写真を学ぶ方法はいろいろあります。その中で、こんな風に楽しみながら学ぶ方法もあることを知っていただきたいと思っています。
もちろん、写真撮影はひとりでも楽しいです!でも、時々仲間と一緒にテーマを持って撮影に出かけてみるのはいかがでしょうか?いろいろな意味で刺激を受けるかもしれません。
仲間と一緒に撮り歩きたくなった時は、ぜひMaNeRu(マネル)を思い出していただけると嬉しいです。
そして、これからも写真を通じて、街と人々との出会いの楽しさを伝えていきたいと思っています。