つけ麺・ケルト・ボドゲ【2025.1.25】

意味が分からない食べ物ランキング、
1位はずっとつけ麺だった。

まあ意味不明だ。謎料理。
ラーメン作る途中じゃん。は?何なの?

味は不味くない、そりゃそうよ?
でもラーメンに勝てるところが1つも無くない?

そう思っていた。今日の昼ご飯では、、、


友人と新宿にカードゲームを買いに行った。
その帰りに昼食を食べることになり、
色々と考えた結果 やすべえ というつけ麺屋に行くことになった。

私も友人もつけ麺の意味が分かっていないし、別に好きでもない。それでも行こうとなったのは、この店が私たちの大好きなYouTubeチャンネル「オモコロチャンネル」で紹介されていたからだ。
全員美味しいと大絶賛だし、永田さんは動画の中で「やすべえでつけ麺の意味が分かった」と言っていた。
なので、“意味”を知るために行ってみた。

土曜日1時頃でも店の外に行列が出来ていた。
麺の量は並、中、大とあり、全て値段が均一だ。

私は、並にしてトッピングでニンニクと味玉と水餃子を頼んだ。

まず麺がツヤッツヤのテリッテリ。
最初に麺だけで食べたがこれだけでかなり美味い。しっかりと締まっていて食感もいいし味が美味い。小麦粉にこだわっているらしい。

スープは魚介が少し強め、野菜の優しさや肉の旨味がしっかりついた少し甘めのスープ。しかし濃すぎない。なんならあっさりしてる方かもしれない。

つけて食べると、うんんんまい!
確かに締まったプリプリの太麺を味がしっかりしたスープに潜らせて食べるのは、またラーメンとは違ったものだし、それでいてラーメンに匹敵するほど美味しかった。

トッピングの味玉は温かくて美味しかった。
よくラーメン屋で味玉を頼むが、食べると中が冷たいことがある。せっかく温かいものを食べているのになんで冷たい状態で提供するかなぁといつもガッカリしているのだが、ここはちゃんと味玉も温かかった。なんならスープより熱かったかも?

水餃子は食べやすいしスープに合う。

にんにくは無くても良かったかも。辛くなるし、パンチが強すぎてバランスが崩れる。

デフォでついてくるノリと短冊チャーシューも抜群に美味かった。

机に置いてある刻み玉ねぎと魚粉パウダー、これがまた秀逸。特に玉ねぎはオススメ。両方ガッツリ入れていいと思う。


いや、、、かなり良かった。
ようやくつけ麺の“意味”が分かった。

これで意味のわからない食べ物ランキングが更新され、暫定1位は ガブッといけないくらい分厚いハンバーガーとなった。


そしてそのあと大崎に移動してシャノンズというアイリッシュパブに行った。
この店は月に一回ケルト音楽のセッションイベントが開かれていて、それが今日だった。

ケルト音楽とはアイルランドの方で伝統的に演奏される音楽で、ファンタジーゲームのBGMっぽいような感じ。
ご存知無い方は是非一度ネットで聞いてみて欲しい。気分がアガるというか、高揚するというか。
やるぞ!という気分になる。ワクワクする

学生の頃に家で勉強するときに作業用BGMとしていつも聞いていた。やる気が出るし、歌詞が無い曲がほとんどなので、言葉に引っ張られて集中が切れることもなかったので好都合だった。

(今は勉強をしなくなったのでケルト音楽も聞く機会も減った。しかし好きなことに変わりはない。)

いつか生で聞いてみたいと思っていたのだがケルト音楽を聞くのは至難の業で、あちこち探したが生演奏を聞けるイベントは殆どない。

そしてやっとの思いで大崎のシャノンズが毎月セッションをしているという情報を聞きつけた。
もちろん私は楽器は演奏できないが、問題なく店は利用できるようだ。

行ってみると、いた。いました。
楽器弾きが集まっていた。

テーブル席で円になり、渋いオジサンやカッコいいお姉様方がセッションしている。
楽器はバンジョー、マンドリン、アコーディオン、金属の笛、木の笛、等だろうか。詳しくないので予想だがそんな感じ。

そして念願のケルト音楽は、最高だった。
ファンタジーゲームやアニメの はじまりの街 の酒場のような感じだ。
立てた木の樽に大男が集まって、木のジョッキでビールをグイグイと飲んでいるような。
ホール担当のエプロンしたカワイイ町娘が両手に4つずつビールを持ってテーブルを回っているような。
壁にギルドのメンバー募集の張り紙が貼ってありそうな。
そんな気分になる陽気でワクワクする軽快な音楽。
それを聞きながら飲むギネスの黒ビール。
最高か?

いや〜また行きたい。

その後友人と家に帰り、家から合流した別の友人と妻を含め4人でドミノピザを食べ、ボードゲームをした。

友人がブラフというゲームを買ったのでみんなでやった。これもオモコロチャンネルで紹介されていてずっとやりたかった。

とても楽しかった。嘘をつく系のゲームってヒヤヒヤして面白い。スカルという似たようなゲームを持っているが、これも楽しい。

その後は あいうえバトル とサンレンタンをして友人2人は終電で帰った。


あまりに充実した日だった。

もちろんピザを食べるときもボードゲームをする時もスマホでケルト音楽を流していた。だって壮大な冒険が始まるようでワクワクするから。

ただ家から合流した友人は
「カッコいいけど知らない楽器の音ばっかりだし、ワクワクするけど意味わかんない。」と言っていた。

仕方ないな、
今度はその友人を連れてシャノンズに行き、
ケルト音楽の“意味”を分からせてやろう。


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ボードゲームのBGMに是非お聞きください!
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