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【数学_疑問・勉強法】数学的思考ってなに??

こんばんは,松本マネージャーです(^_^)
今日は火曜日! ということで,疑問や勉強法に関してお話ししていく日でございます〜

今日は,ちょっと教育よりの話に変えて,数学的思考に焦点を当ててお話ししたいと思います.

数学は思考の学問だから...

以前,記事で書かせていただきましたが,数学は思考の学問です.
(と私は思っています)

思考の学問である以上,もちろん○○的思考というものが存在します.
数学の思考はちょっと他の思考とは同じような違うような...とそんなことを思う今日この頃です.

基本的に考えるということについては,ある事象があった時にそれを解決する方向で物事考えることが多いでしょう.答えがない場合には,考えることはかなりの困難を極めます.

数学もこの点については他の思考と同様です.未解決問題などがあれば,それを考えるのはかなり難しいものです.

ですが,数学にはツールがあります.また,数学の問題を解く際に必要な力もこの数学の思考においては大事な力になります.
思考の学問である以上,このツールをどのように使っていくかと問題を解く際に必要な力をどうしていくかが数学では欠かせないポイントです.

数学的思考とは

さて,では今回の本題である数学的思考とはどのような思考であるのか?

数学の問題はさまざまな要素から構成されています.
ただ,問題文を読めば,何を言っているのかさっぱりわからない!となることもしばしばです.
そこで重要になるのが今回のテーマである数学的思考です.

これまで,数学の成績を上げるためにと称して色々とお話ししてきましたが,実はどれもこの数学的思考に深く関係してきます.

数学的思考とは何か.
簡単に述べると,数学の問題を解決するために必要な力のことですが,抽象的でわかりにくいです.
そこで,ちょっと具体例を基に説明したいと思います.


以下のような状況があるとします.
AさんとBさんは,いつも2人で家から2.5km離れた学校に通っています.
ある日,Aさんは日直の仕事があるため,いつもより早く家を出発し,分速60mの速さで学校へ向かいました.
ただ,Aさんが忘れ物をしたため,Bさんが分速100mの速さで追いかけるように学校へ向かいました.

さて,ここまでにわかっていることはなんでしょうか?
わかっていることをそれぞれイメージできますか?
それを自分の言葉で説明できますか?

では,この状況下でBさんはAさんに追いつくことができるでしょうか?
追いつくとして,それは学校からどのくらいの距離のところで追いつくでしょうか?

数学の問題を考える上で,これらのことは非常に重要なポイントとなります.
つまり,数学的思考というのは,情報を整理する力,整理した情報をイメージする力,解決への糸口をどのようにしていくのか考える力,他の状況へ適応させていく力の4つが大きなベースとして存在するように私は思っています.
あくまでも,私自身の個人的なイメージです.

でも,これまで話してきた成績を上げる方法のベースはすべてこの数学的思考に関係しています.

数学の問題は複雑なように見えます.でも,一つ一つを紐解いてみるとそこまで複雑ではありません.
ただ,解決への糸口はわからないと考えようがなくなってしまうため,この解決への糸口をどのようにしていくのか考える力は,養うのがとても難しい力です.
また,他の状況へ適応させていく力も似たような状況に遭遇するかどうかは未知数のため,この力も簡単には培えません.

でも,さまざまな問題に出会うことで養うことは可能です.そのために必要なのが問題分析することなのです.

今,その力がついてないと思うのであれば,さまざまな問題に出会って考えることでその力をつけることが可能であると私は思っています.

終わりに

さて,今回は数学的思考とは何かをお話しすることがメインですので,この辺りにしたいと思います.
数学的思考を養うとどのようなことができるのかについては,また別で記事にしようと思います.

紐解くこと,それが何よりも大切なことです.
似たような状況を考えることが可能になると思います.

算数の段階からこれができたら,またすごいんだろうなぁと個人的にはものすごく感じてます笑

ということで,今日はこの辺で!
また次回,お会いしましょ〜✨

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