『忘れかけてた』物語
こんにちは森のマンドラゴラです。 (°▽°)
昨日はなんだか、疲れてたのかな?
まぁ、そんな日もあますよね。💦
結局、夜に無理矢理散歩に行ったらスッキリとまではいかないまでも、
気分転換にはなりました。笑
それで今日の朝、ふと頭の中に浮かんできたんです。
童話なんですけど、
幸福な王子とツバメ
です。
子供の頃に結構好きだったお話です。
〜知らない方に、ザックリ説明〜
原作者は、オスカー・ワイルド
むかし、ある町に、『幸福な王子』と呼ばれる王子様がいました。
ところが王子様は突然亡くなり、哀しんだ国民が街に大きな銅像を建てて、
銅像の身体に、薄い金箔が貼られ、瞳の部分はサファイア、手にしてる剣にはルビー
が装飾されていました。
ある日、エジプトに向かう途中のツバメが1羽現れます。
長旅をする前に、ツバメは王子様のキンピカの像を見つけ、ひと休みしようとします。
王子様の足元でツバメは休もうとした時、
空から一滴の雨がポツリとツバメに当たります。
空を見上げると、雲は無く、王子様のサファイアの瞳からポタポタと涙が流れてました。そこでツバメは王子様に話を聞きます。
王子様は言いました。
「熱を出し苦しんでいる子供が見えるけど、
そこの家族は貧しくてクスリを買うことが出来ない。」
「だから、私の剣に付いたルビーを剥がして、
苦しんでいる家族の所まで持って行ってくれないか。」
と、ツバメにお願いします。
ツバメは羽根を休ませにきたのですが、
王子様の話を聞いて、ルビーを届けに行きます。
次の日には、王子様の瞳の片方のサファイアを才能のある貧しい若者に届けてもらい。
更に次の日、貧しいマッチ売り少女にもう片方のサファイアを届けに行ってもらいます。
そして、王子様は両眼を失ってしまいましたが、清々しい気持ちになりました。
しかし、その他にも貧しい人達はいます。
目が見えない王子様の眼の代わりにツバメがなり、今度は王子様の身体に貼られている金箔を剥がして、街中を飛んで貧しい人々に金箔を配ります。(王子様に頼まれて)
王子様の身体は金箔を全て剥がされ、灰色の王子様になってしまいます。
全て配り終わる頃には、冬が訪れて雪が降り出し、エジプトに向かう事なくツバメは命を失います。(最後に、王子様にお別れを言って)
ツバメを失った王子様は哀しみ、鉛の心臓は砕けてしまいました。
見た目が代わり、汚くなってしまった王子様を街の人達はその像を溶かそうしました。
しかし、王子様の鉛の砕けた心臓は溶けなかった…
そばで死んでたツバメと一緒にゴミとして捨てられてしまいます。
この物語に神様が登場して、この街で1番美しい物を持ってくるようにと、
天使をつかいます。
天使はゴミ捨て場から、王子様の鉛の砕けた心臓とツバメを取り、
神様に差し出します。
神様はうなずき、王子様とツバメは
天国で永遠の命を授かり、幸福(幸せ)に暮らしました。……
〜おしまい〜
確かこんなお話…( ̄◇ ̄;)間違っていたらすいません…。笑
それで、絵本でもあったかと思います。
最後辺りが変わっってて、王子様を街人がもう一度金色の王子様に戻して、
隣に(肩だった様な…💦うろ覚え💦)
金色のツバメが置かれてて、大切に扱われた……。
だったかな💦…
これを見て(読んだり)思います。
幸福のあり方とか、街人の王子様、ツバメに対する恩返しとか…。
現在の日本って
自分だけが救われれば良いみたいな思想とか…。
感謝の気持ちとか…
当たり前みたいな…
なにか、忘れていたココロのあり方とか…
そんな、忘れかけた事ココロを思い出し感じてしまいます。
それではまた👋
♡最後まで読んで頂きありがとうございます♡
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