原理的に解決できない問題に取り組むと鬱病になってしまいますよ
多くの人が「自己啓発疲れ」を起こしているのはなぜなのか。 それは、原理的に解決できない問題に取り組んでいるからです。 幸せになりたいとか、不安を感じずに生きたいとか、人の目を気にせずに生きたいみたいな。こういう原理的に達成困難な課題に取り組んじゃっているんですね。 そして悲劇的なことに、自己啓発業界はこれらに対する解決策を提示するわけです。 不安を消す方法、一瞬で幸せになる方法、人の目を気にせず生きる方法みたいな。
悩めるお客さんは、自己啓発インフルエンサーのハッタリに期待を抱いては落胆。「次こそは解決するかも」と、新たな本、新たなセミナーに参加する。そしてまたガッカリする。 これをもう、延々と繰り返しているんですね。
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