見出し画像

まだ産褥期だったけれど、投票へ行ってきた

9月末頃の出産だったので
産後の健診もまだですし、
産褥期のただ中でもありますが
衆議院議員選挙の投票へ行ってきました。

ででん!
(カバンの中でクシャクシャになってしまった)

27日当日に行けないこともなかったのですが

・期日前投票の方が自宅から行きやすい場所で投票ができること
・夫が育休を取得しており、投票へ行く間、長女を見ていてもらえること
・長女の睡眠リズムと(それに影響を受けて)わたし自身のコンディションが安定しないため、行けるタイミングで行っておきたかったこと

以上を考慮して
期日前投票という選択をしました。


出産日が遅れて入院中だったり
退院していても出産のダメージが大きかったりして
とてもじゃないが外を出歩けないという状況だったらどうするんだ?
と思い、投票前に調べてみました。

総務省のHPには
「指定病院等における不在者投票」という項目があり、下記のような内容でした。

投票用紙などは、病院長等を通じて請求することができ、投票は病院長等の不在者投票管理者が管理する場所で行います。
※「指定病院等」とは、都道府県の選挙管理委員会が不在者投票のために指定した病院・老人ホーム等です。

総務省HP

おおー入院中でも投票できるのか!
と思って自治体の指定病院を見たら
大学病院と高齢者施設しかなく、
産院は入っていませんでした。
(大学病院での出産だったら投票できるのか! という気付きにはなりましたが)

郵便を使った投票も制度としてはあるようですが
重度の障がいがあって投票所へ行けない方向けのもので
一般的な産褥期の母が使える制度にはなっていませんでした。

母数が少ない(選挙と出産が重なるケースはさほど多くない)ことから
こうした不在者投票制度になっているんだろうなぁとは思いつつ、少しもやもや……

わたし自身、子を妊娠してから政治(国政だけでなく地方も)に関心を持つようになったこともあり、人口ボリュームの小さい子育て当事者の貴重な一票が無きものになることにもったいなさを感じてしまうのです。

オンラインでの投票なんかができるようになると、こういう課題も解決するのかな。

一睡もできなくても
(実際には4時間くらいはまとまって眠れた)
股が痛くても
這ってでも行くよ、行ってやんよ!
という気持ちで投票所へと向かい、一票を投じてきました。

自治体によっては投票できるのかしら? 
詳しい人ー! 教えてください。


おしまい。

いいなと思ったら応援しよう!

宮沢早紀
いただいたサポートは執筆のための家事・育児の工夫、新しいチャレンジに使わせていただきます。読み応えある記事にできるよう、努めます!

この記事が参加している募集