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挿花#2 2024年12月(三級家元教授)

ベースの花型: 瓶花直立型
花材: さんごみずき、氷室杉、ばら(松ぼっくり)、ヒペリカム(白)
花器: 自分で作った器

職場のフロントに飾らせてもらいました🎄

お稽古でクリスマスのお花を生けると聞いたので、職場にクリスマスの雰囲気を添えられたらと先生に相談をし、職場で2回目の挿花をしました🤶🏼

今回はクリスマスツリーをイメージしたお花にしようということだったので、直立型をベースにさんごみずきと氷室杉を入れ、ばらと白のヒペリカムでツリーのデコレーションを表現しました。
花器はこちらに越してきてから通った陶芸講座で製作した壺です。落ち着いた白のずんぐりむっくりな雰囲気が本物のツリーの足元のカバーのような、サンタさんの大きな袋のような雰囲気。
花器も含めて可愛く仕上がったと思います🎄

100均で小さなゴールドとシルバーのプレゼント型の飾りを見つけたので、最後にさんごみずきにかけたり、2日目に高めのバラの花首が折れてしまって松ぼっくりに差し替えたりと自分なりの気づきや工夫を楽しみながら取り組むことができました。

職場の方々も「職場に植っているサンゴミズキがこんな風になるんだ〜」、「おかげでクリスマスを感じられるよう」、「素敵〜」など声を掛けてくださり、飾らせてもらえるだけでありがたいのに、お褒めの言葉もたくさんいただきとても嬉しかったです🌼
職場に生木のツリーを飾っていたので、さらにクリスマスの雰囲気を上乗せできたかなと思います🎁
これからも見てくれる人への感謝も忘れずにいたいと思います。

自由に生けるとなるとどうしても小原流のいけばなから離れてしまいそうで、花型のルールを意識しすぎてしまうのですが、もっと手元にある花材や見てくれる人たちを考えて自由に生けられるようになりたいです🙃
あんなに苦手に思っていた時期もある瓶花をこんなに楽しく生けられるようになって、成長を感じた機会にもなりました。
先生にお直しをしてもらうと、あっという間にそして見違えるほど変わることもまだまだたくさんあるので、たくさん生けて目と手でどんどん覚えていきたいです😌

真正面から見たようす(ばらver.)
視線の位置から見たようす(バラver.)
視線の位置から見たようす(松ぼっくりver.)
真横から見たようす(松ぼっくりver.)
視線の位置かつ横から見たようす(松ぼっくりver.)
Seriaで購入したプレゼント型のミニデコレーション

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