珈琲によって生まれてきた私

ときは遡る。
今から20数年前、宮崎のとある喫茶店でアルバイトをしている女性がいた。
そして、そこの常連である男性のお客さんがいた。
2人が喫茶店に来る時間はすれ違っていたのだが、
その2人を、喫茶店のマスターが紹介し、引き合わせた。

そして、2人は恋に落ち、結婚。
そして、3人の女の子を授かった。

もう、大体分かるだろうか？
その、2番目に生まれた女の子が私である。

だから、もし珈琲が無ければ私は今ここに存在していないかもしれないのだ。

そして、私はというと、小学生くらいのころから珈琲が好きだ。
最初は砂糖をたくさん入れた、あまーいコーヒー。
でも、ブラックの美味しさに気づき、ブラックを飲むように。
そして、今現在、珈琲の素晴らしさを読者様に伝えていこうとしている。

なぜ、私がこれほど珈琲に対する愛情があるか、なんとなく分かってもらえたかと思う。

いつも、珈琲を飲むと元気になれる。心が安らぐ。本当に至福のときだ。

もっとたくさんの人に珈琲を愛してもらうために。

「やろう」と思ったことを行動に移す。そして繋がった方々を大切にする。

その連続が、私や珈琲、周りの方々を豊かにすると信じている。

たかが珈琲。されど珈琲。私のように珈琲によって繋がるいのちだって少なくないはずだ。

珈琲によって生まれてきた私だからこそできることをやっていこう。

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今回のような珈琲にまつわるエッセイも連載します。

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