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7. 面接負けなしの私の面接前ルーティーン

多くの学生からいただく質問があります。

「面接前日やっていたことを教えてください!」
「面接の直前に確認していたのはなんですか?」

こちらの質問に対する回答記事を
今回は書いていこうと思います。

【 自己紹介 】
2020年卒で、元三菱UFJ信託銀行員、ノマドワーカー
出身大学:青山学院大学
就活時は夏のインターン全落ち。そこから奮起し『内定ゲーム攻略法』を徹底研究。結果1年後、大手12社の内定を獲得。
noteでは『一生モノのスキルが身に付く就職活動』に関する記事を中心に書いています。
自己紹介:https://note.com/manamicky/n/n5e597fd6a390

面接が苦手な私の面接前ルーティン

タイトルに「面接負けなしの私」と
記載がありますが、
私自身、面接は大の苦手です!笑

ですが、内定は欲しかったので
面接前日はかなり念入りに準備していました。

それが、いつの間にか
ルーティーン化されたという感じです。

今回はその『念入りな準備』について
書いていこうと思います。

面接前日の夜

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私は半身浴が大好きです。
長い時で2時間入っている時もありますが
いつも、音楽を聞いたり、本を読んだり
YouTubeの動画を見たりしていました。

それを就活時には我慢して、
ひたすら アウトプット の時間にしました。

きっかけは、習慣化の本を読んでいて
なにかを習慣にするときのコツとして

別の習慣にくっつける
通勤時間や入浴後など、既に習慣化していることにくっつけてやることで
続けやすくなる。
すでにある習慣を積極的に利用することで、あまり負担なく行動出来る。

この方法を知ったからです。

そもそも、面接が上手くなりたいなら
面接をしまくる これが一番の上達法です。

歌が上手くなりたい人が
上手くなる情報を大量に集めても
歌詞をノートに書きまくっても
口パクで練習しても
上手くならないですよね。

歌を上手くなりたいなら、歌いまくる
面接が上手くなりたいなら、面接をしまくる

これが大前提です。

なので、実際の面接に近い状況を作り出す為に
声に出して練習するということを習慣にしようと思い、
半身浴という既にある習慣に
「くっつけよう」と思ったわけです。

なので半身浴をする際は
面接で聞かれる質問一覧集100選 
ネットの質問集を印刷して、防水加工にし
ひたすら声に出して練習していました。

頭の中では、
これを言おう、あれを言おう
って考えられたとしても
実際に声に出してみると

「えっと、私が尊敬する人は、えっと
中学2年生の時出会った友だちで、えっと、その... 」

みたいなことって本当に多々ありますよ。

アウトプットの効果って本当にたくさんあって、
就職活動での悩みの半分くらい
解決出来るんじゃないかな?とか
思うくらいなんですが

それはまた別の記事で書きたいと思います。

なので、みんな半身浴をしよう!
ということでは決してなくて、

普段からとにかく アウトプット しまくること
前日は特に、念入りに繰り返すこと

これをするための手段が
半身浴中の音読だったということです。

面接当日朝

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当日の朝は、決まって

面接の企業の情報
面接時に伝えたい自分の要素
キャンパスノートの1ページに整理する

ということをやっていました。

具体的には、
◾️志望動機
◾️その企業で話す就活の軸
◾️5年後10年後のビジョン
◾️OBOG訪問をした方の情報
◾️その企業で話すガクチカ
◾️その企業で話す志望動機
◾️その企業に伝えたい自分の要素
ですね。

これは文章で書かずに単語や短文で書きます。

文章で書いてしまうと暗記になってしまうので
思い出せなくなると焦って頭真っ白になり

「えっと、私が尊敬する人は、えっと
中学2年生の時出会った友だちで、えっと、その... 」

こうなります。笑

例えば、

お客様の人生に長く深く寄り添い支えることが出来る金融業界の中でも、証券会社は日々商品が変化する為、常に学び続けることで自分という人間を高められる環境あるからです。震災経験時に多くの人に支えてもらった経験から、今度は私が人々の人生に寄り添い、成長する中で「Manamiさんに出会って良かった」と言っていただける人を増やすことで恩返ししたいです。

という証券会社の志望理由であれば

お客様の人生に長く深く寄り添い支えることが出来る金融業界
常に学び続けることで自分という人間を高められる証券会社
きっかけ:震災時の経験、恩返し

など単語や短文でメモしておきます。

普段からアウトプットし、練習をしておけば
実際の面接でも
言葉がどんどん出てくるので大丈夫です。

また、その企業に伝えたい自分の要素
に関しては

自分を表す要素で
会社が求める人物像とマッチングする要素
それを面接官がイメージ出来るエピソードと一緒に
単語や短文でメモしておきます。

◾️傾聴力 ← 大2の時に不登校の友達の相談に乗った
◾️深い関係を好む ← 何でも言える親友の存在 / 居場所
◾️知的好奇心 ← 趣味が読書

などですね。
こちらも、会社が求める人物像によって
自身の要素で強調する要素が変わってくるので
整理しておきます。

その会社について集めた情報を
言いたい優先順位をつけて整理する

というところに関しては
会社の情報量が内定に直結することから
膨大な量の情報収集をすると思うので
それを言いたい順に並べて整理します。

会社の情報量が内定に直結する
というところに関しては、
この記事を参考にしてください。

このようにノート1ページに整理し
それに沿って話すことによって、
「話の筋が通っている子」という
印象を持ってもらうことができます。

面接1時間前

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私の場合は全部対面での面接だったので
移動時間の電車の中では

朝まとめたノートを見て
面接で聞かれそうな質問一覧集
から聞かれそうな質問をピックアップし
口パクでアウトプットしていました。

早めに駅に着いて
駅のトイレで身だしなみをチェック
最後、鏡で笑顔の確認をします。

webでの面接であれば
ギリギリまで1人の時間だと思うので
家にある鏡の前
実際に声に出しながら
アウトプット出来るので羨ましいですね!

写真は、朝まとめていた整理用ノートたちと
質問集を印刷して持ち歩いていたものです。

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まとめ

アウトプット(命)

これに尽きますね。
それをいかにルーティーン化出来るかです。

最後にもう一回言いますが、
私自身、面接は大の苦手でした。

ですが、内定は欲しかったです。
なので、準備するしかなかったんです。

スクリーンショット 2021-06-03 1.40.56

しかし、面接が苦手でも
準備さえしっかりして、言い訳を排除すれば、
内定が12社ももらえることを証明出来たので

当時はひたすら辛い日々でしたが
今となっては、かけがえのない思い出です。

アウトプットする習慣は、
会社員になった際にもかなり活きました。

前職では、1年目の新入社員には
ある実技試験があるのですが

その試験対策でも、アウトプット100%
支店の同期と2人、業務後帰宅後
テレビ電話で毎日夜遅くまで練習していたおかげで

2人揃って、前代未聞
90点代後半の高得点で合格。

審査員からは
「何も言うことがないです。とても期待しています。」
というフィードバックをいただくことが出来ました。

就職活動の際、努力して得たスキル・習慣
社会に出てからも絶対に活きます。

せっかくやるからには
一生モノのスキルが身に付く就職活動
して、おまけに就活も無双しましょう!

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を毎日発信しています🗣

是非、参考にしてみてください!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🕊



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