大人だって泣いて、ゆるもう。

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こちらは
"ゆるむ整体"と"はり灸治療"を
提供しているセラピストが
　『ゆるむとカラダとココロが軽くなる』
をテーマに　　　　
ゆる〜く話すブログです٩( ᐛ )و
岐阜市内とその近郊、
ときどき名古屋で活動中。
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久しぶりに家族とケンカをして泣きました。

（理由は全然
大したことではないのですが。笑

でも、そういう『大したことない』が
積み重なって起こった行動や発言がキッカケで、ケンカは起こったし。

さらにその根底には大した事ない、
と見逃してた家族からの
"不安"からくるサインが隠れてて。

このタイミングでケンカして
そういう小さく溜め込んでた感情に
ちゃんと気付いて、お互いケアできて

良かったな、と思います。）

『ゆるむこと、自分や相手の感情を
ちゃんと見て、向き合うことが大事だよー』

と、お伝えしていますが。

自分と向き合ってても

よく間違えるし、失敗するし
ケンカして泣いてますし( ´Д`)ノ

全然たいしたことなく笑
毎日トライ＆エラーの繰り返しです。

でも、ゆるむようになってから
ケンカも少し
上手に出来るようになったかな？


特に、泣くのが上手になったな、
とは思います。

前は、泣くのが下手…というか
泣けない人でした。

何かあっても、限界まで泣くのを
我慢して我慢して我慢して！

その結果

感情不感症（自分が何を感じてるのか、全然分からなくなってしまった状態のことを、勝手にそう呼んでます）になり、

カラダもメンタルもカチカチに固めて

めちゃくちゃしんどいくせに
大丈夫です！と強がってた。

人格も人生も
まぁまぁ拗らせてたなぁ。。。と
思います。

だから、いい年してるけど
何かあるとビービー泣いちゃう今の私を

私は気に入ってるし

あっさり泣けるようになって
本当楽になったなぁ。と思ってます。

感情はカラダに蓄積する。

感情って、出すのを我慢すると
カラダに溜まります。

例えば、泣くのを我慢するときって、
奥歯をグッと噛み締めたり。

喉の震えをグッと力付くで止めたり。

怒りをこらえるときは
ギュッとカラダ全体に（特に肩）にチカラを込めたり。

誰しも、そんな経験が
一回くらいあるかな？と思うのですが。

あれって、カラダを緊張させて、
感情が外に出ない（表現しない）
ようにするのと同時に

感情を味わわないように、
止めてるんですよね。



感情とカラダは、深く結びついています。

だから、一度沸いた感情を止めるために、
感情を『感じる』媒体であるカラダを緊張で力ずくで停止させるんです。
（一度立ち上がったアプリを無理矢理止めるために、PCごと強制終了！みたいな。）

そのとき、一時的に怒りや悲しさは
確かに止められるのですが

その時溢れ出た感情は、決して
『無かったこと』にはならないんですよね。

じゃあ、
そのとき感じないようストップさせられた、
コントロールされた感情はどこへ行くか？

というと。

実はカラダなのです。

グッと止めた、我慢したその緊張ごと、
その時味わうべきだった感情や記憶と一緒に
カラダに溜まっていくんです。

そしてカラダは、USBメモリのように
緊張と感情を溜め込みつづけます。

あなたが、その感情に気付くまで。

そして、溜め込んだ緊張は
ある日カラダの痛みとなって現れたり

溜め込んだ感情が、
ふとしたキッカケを引き金に
溢れ出てきたりします。

それすらも、感情に気付いて！の
サインだったりするのです。

自分でも
『なんでこんなことでこんなにイライラするんだろう？』とか

『なんでこんなに許せないんだろう？』
みたいなことが起こったとき。

そういうのって、ある日いきなり
起こる…みたいな印象ありますが

深堀していくと
実はいきなり…ではなく

色々繋がってたね。ってこと
結構あるな、と

体験として、体感してます。

だから、大人もいっぱい泣くといいと思う。

泣くって、感情がめちゃくちゃ動いて、
溢れてきたときに
カラダに起こる現象です。

悲しみだったり、怒りだったり、
悔しさだったり、嬉しさだったり。

感情の種類は様々ですが

必ず、泣くという行動と感情は
セットです。

だから、泣きたい！というとき
涙が溢れてくるときは

思いっきり泣いて、泣ききって
目いっぱいその感情を体感して欲しいんです。

そうしたらスカッ！と終わります。

子どもって、めちゃくちゃ泣いてたのに
泣き終わるといきなりケロッとしますよね。

あれって、
吐き出しきったから。

泣ききって、感じきったら
それで終わり！なんです。

終わったから、もう感情に引きずられない。


さあ次ーー！！ってなるんです。

それが感情を思いっきり味わって
消化する、ということ。

あと、思いっきり泣いた後って
カラダがめちゃくちゃゆるみます。

泣くって、実はかなりな運動なので。

だから、泣くときは、
堪えて静かに泣くのではなく

出来れば思いっきり
わぁわぁ、ビービーやっちゃって欲しい。

そうすると、ココロもカラダも
スッキリ✨

（もちろん泣き方は人それぞれなので、正解はないのですけど。
つい唇噛み締めて泣く系、の人は、一度わー！って泣くの試してみて、どっちが楽か、泣きやすいか？感じてみて欲しいなーと思います）

だから大人も、そうすればいいんです😆

泣いてゆるんだ後に、小さな本音が見えてくる。

感情を解放して、思いっきり泣いて。

カラダとココロがゆるむと
ふと湧いてくる『思い』が見えてきます。

『ああ、こんな風に言われたから
悲しかったんだ。』

『こう言われて、悔しかったんだ。』

『あぁ、私はこう伝えたかったんだ。』

『本当はこうしたかったんだ。』

こんな風に、ゆるむと
感じたことが具体的にふわっと出てくる…
というか、気付けるようになります。

この本音まで気づけたら

あとは
どうしたい？と
自分にきいてあげて。

それを言いたい人に伝えてもいいし。
タイミング測って
とりあえず置いておく、でもいい。

自分の中で感情を噛み締めてもいいし。

もう少し泣いたり、
暴れてみてもいいかもしれない笑

気づいた本音を実行するための、小さな一歩を踏み出すのもいいかもしれない。

今回ケンカして泣いた私は
散々泣いた後

『こう言われて悲しかったんだ』という
本音が出てきたので

とりあえず家族にそう伝え。


そして、自分側のやらかしにも
気づいたので反省して謝って

色々言ったらスッキリして、
それで終わりました笑

（あと、こちらがゆるんで本音を伝えると、
相手も同じように伝えてくれるのは、
ゆるみの同調効果かな？と思ってます）

これでお互い改善するかもしれないし
また同じネタでケンカするかもしれませんが

それはそれでOK。

また感じて、味わって、気づいて
行動していけばいい。

そんな風に思ってます。

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