がんばれ仏教!

がんばれ仏教!、かあ。

名古屋の元バックパッカーで図書館司書のにんにんさんが、上田紀行氏の「がんばれ仏教!」のことを取り上げておられたので、羽田高秀のFBに書いておく。

この本の前に読んだ本があって、その本で、「がんばれ仏教!」を知った。

それは、「ブータン仏教から見た日本仏教 」今枝 由郎著

。上田紀行氏に対しては、批判的な文章だったと思う。

この二冊が京都坊主バーの原点だ。

その頃から、
神宮寺行ったり、應典院訪ねたり、ボーズ・ビー・アンビシャス!や仏教ルネサンス塾の講演に東京行ったり。

仏教ルネサンス塾は、確か虎ノ門の青松寺であった。
その時、上田紀行氏は、このようなことを質問した。
「ダライラマを知ってる人」
たくさん手をあげた。
「ティクナットハン知ってる人」
誰も手が上がらなかった。
たくさん日本の僧侶が来ていた。
にもかかわらず、ティクナットハンは知らない。
宗派主体でしか学ばない日本の僧侶の問題点を指摘されていた。
仏教を学ばす、宗派を学ぶ。仏教の原点を知らない。

「アミターバ 無量光明」玄侑宗久著
『「問い」から始まる仏教』南直哉著
も仏教ルネサンス塾で知った。

そして心理学を、学ぶ傍ら、当時アメリカ村の大阪坊主バーや、四谷、中野坊主バーに通い、清さんに会った。

タイの京都生まれの僧侶のおもろい坊主を囲む会の京都支部やって、瞑想会もした。

心理学は、何度か書いているが、日本メンタルヘルス協会と関西カウンセリングセンターで少し勉強。
日本メンタルヘルス協会で、僕は人間性心理学とトランスパーソナル心理学を知った。

この二つの心理学は、今の公認心理士から心理学を勉強した人はほとんど知らない。
そして、エサレン研究所を知った。
良きにつけ、悪しきにつけ、エサレン研究所が1961年にできたことは、世界に大変大きな意味を持っていたと思う。

たしか、大正大学でトランスパーソナル学会大会があり、出かけて行った。

宗派主体ではなく、仏教全般を見ながら、心理学やエサレン研究所を紹介していきたいという思いと、見えない世界のことを伝えていきたいと思い、京都坊主バーを立ち上げた。
いつか、エサレン研究所みたいな場所を作りたいと思い。

心身のこと病気のことも、オルタネイティブな視点で見たいと思った。
だから、以下の本もある意味原点だ。

リチャード ガーバー著、上野圭一訳
「バイブレーショナル・メディスン: いのちを癒す〈エネルギー医学〉の全体像」

スピリチュアルで見えない世界のことも大事だ。
「パシャール」ダリル・アンカ著
は何度も読んだ。いわゆるチャネリングが流行る、はしりみたいなもんだ。

臨時体験や退行催眠、死者との会話の本もたくさん読んだ。自分で退行催眠のセミナーにも行った。
とりわけ、飯田史彦氏の本は何度も読んだ。
「生きがいの創造」「生きがいの創造II」飯田史彦著

生きがいの創造IIは、ある自殺者との対話とドラマ。
スターバックスで読んでいて、涙が止まらなくなり、慌てて車に戻って、車の中で読んだ記憶がある。

飯田史彦氏が、経歴詐称してるとか言って、そこだけにフォーカスして批判していた人がいたなあ。ある一点がだめなら、全部だめになっしまう世界が今の世界だ。そこを批判して自分のやっていることの優位性と正しさを前にだす。愚かなことだ。
そこで起こっている現象が人類にとってどんな意味をもつのか考えず。

レイモンド ムーデ著、宮内もと子訳
「リユニオンズ―死者との再会」
臨死体験だけでなく、託宣所なども扱っている。
たしか、この本から臨死体験を調べて行った。

そんな世界を変えたいと思った。
しかし、今も、なんも変わっていない。
むしろSNSの台頭で悪化しているかもしれない。

こういう本の紹介文をうまく書ければいいなあと思うのだが。時間がいるよね。

この文章もまとめるのに、1時間くらいかかった。



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