絶望的な状況というものはない。人が状況に対して絶望的になるだけだ。(クレア・B・ルース)

【考えるヒント】
私たちは、主観的な世界に生きている。ある人にとっては幸せな状況でも、ある人にとっては最悪な状況ということもあり得る。人によって与えられた状況や環境からくみ取る意味が違うからだ。

ということは、状況や環境が、絶対的に幸不幸ではないということだ。状況や環境をどう見るかは、私たちの側に主体があるということだ。だから、与えられた状況や環境を自分が飛躍しやすいように受取ろう。困難に見える状況でも、そこにプラスの要素を見るようにしよう。状況や環境をどう受け止めるかは、この自分にかかっているのだ。その権利をしっかり行使することだ。

与えられた状況や環境を自分のものにして、前に進んでいこう。どう世界を解釈しても、誰からも叱られはしない。ならば、自分にとって、最高の世界になるように、解釈をして、状況や県境を自分のものにすることだ。素晴らしい人生になるために。

【考えるヒント・今日の言霊】
2021年8月6日(金)
VOL.5258     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表)


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