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楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである。(ネルソン・マンデラ)

悲観的な人も、楽観的な人も、共にコインの裏表なのだ。だから、現象をどう受け止めるかということでは、それほど違いは生まれない。その先の、行動をどう取るかでしか違いが出ない。

つまり、困ったことが起こりそうな時に、悲観的に考えるのと、楽観的に考えるのでは、それほど違いがないのだ。その先の、悲観的に考えて、積極的な行動を取ったか、楽観的に考えて、消極的な行動を取ったか、またはその逆か、または、行動を取らなかったか、この行動の次元で、悲観的な人間なのか、楽観的な人間なのかが分かれるのだ。

私たちは、どんな時でも行動を取ることだ。行動しないということを意識的に選ぶのも行動だ。事態がより良くなる行動をどう取るか、その次元でいつも意識を向けていこう。

【考えるヒント・今日の言霊】
2021年1月22日(金)VOL.5118
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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