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自分一人でやるよりも、 他人の助けを借りるほうが、良いものが出来ると悟ったとき、その人は偉大なる成長を遂げるのである。(アンドリュー・カーネギー)

なんでもかんでも一人でやってしまう人がいる。他人に任せることが中々できない人がいる。自分でやった方が早いし、ストレスがないから、他人に任せるよりも良いからだ。しかし、そういう人は、大きな仕事ができる人にはならない。他人を成長させられないからだ。そして、他人の成長を待てないからだ。他人と歩調が合わせられないのだ。

しかし、大きな仕事ができる人は、他人を成長させて、自分と同じような仕事をしてもらいたいと思っている人だ。大きな仕事を分解し、一つひとつの仕事を個人個人に任して、総合しようとする。そういう人こそ、他人の気持ちを理解でき、他人の能力を信頼し、喜びを分かち合うことができるのだ。


私たちは、何事も分かち合うことだ。その精神をもって仕事をすることだ。そうすれば、他人と協同で大きな仕事ができるはずだ。

【考えるヒント・今日の言霊】
2021年11月30日(火)VOL.5340     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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