死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。(オードリー・ヘップバーン)
【考えるヒント】
どんな人生を私たちは、求めているのだろうか。こんな人生が良い!と思えるものがあるだろうか。私が、いつも意識していたのは、どんな人生でも良いが、死ぬ時に、「もうこれで良し!」と言える人生かどうかだ。後悔しない生き方というよりも、後悔しても良いから、その時々に自分が考えたことをやっていこうと思って、行動をしてきた。そうすれば、「思い残すことはない!」と言えるからだ。
◇私たちは、いつかは死んでしまう。いつ死ぬかは誰にも分らないが、死ぬことは確実なのだ。だからこそ、命は大切なのだ。限りのある命だからこそ、その命を精一杯使って生きていくことだ。
◇もう一度、同じ人生を歩みたくなるように、生きて行こう。生まれ変わっても自分で良いと思える人生を過ごそう。そのために、命を精一杯使って生きて行くことだ。
【考えるヒント・今日の言霊】
2021年7月20日(火)
VOL.5245
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表)