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雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。(ボブ・マーリー)

【考えるヒント】
私たち一人ひとりに与えられた状況は、同じようでみんな違う。何が違うのかと言えば、与えられた状況に対しての一人ひとりの受け止め方だ。同じような雨の日に、ある人は、最悪だと受け止め、ある人は、そんな日もあるさと受け止め、またある人は、晴れの日が続いたから、この雨は恵の雨になったと受け止める。

さあ、私たちは、どんな受け止め方を心がけようか。私たちは、この受け止め方をいつも人生から試されているのだ。自分がどう受け止めるかで、自分の人生が決定されていくのだ。毎日が、同じ一日ではないように、私たちの受け止め方も同じではない。いろいろな状況に応じて、いろいろな受け止め方をしてしまう。で、そのあとに、もう一度受け止め直して、前に進んで
いくことだ。

雨の日も、晴れの日も、そして、曇りの日も、私たちが、自分に投げかける意味によって、その日の状況は、全く違う状況に変わっていく。だからこそ、どう受け止めるかで、自分の一日を作っていくことだ。

【考えるヒント・今日の言霊】
2022年1月26日(水)VOL.5376
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)


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