人間は、神と悪魔との間を浮遊する。 (パスカル)
【考えるヒント】
私たち人間は、感情の動物だから、揺れ幅が大きい。神様のような善意で人と接することも出来るし、悪魔のように、人を地獄に陥れることも考えられる。まさに、神と悪魔の間を生きているような存在だ。
だから、私たちには、心の使い方が重要になってくるのだ。どんな心で誰と接するかが、重要なことだ。神様のような心遣いをするか、悪魔のような心遣いをするかで、他人から自分がどう見られるかが決定される。他人から自分の人格の評価を受けることになるのだ。
だから、私たちは、自分の中の神と悪魔を自覚することだ。どんな時に神様が現れ、どんな時に悪魔が現れるのかを。神と悪魔を行き来する人間なのだから、努力をして神様に近づくことだ。
【考えるヒント・今日の言霊】
2021年10月22日(金)
VOL.5313
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表)