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孤立した人には生き甲斐はない。生き甲斐とは人間関係です。 (石川 達三)

【考えるヒント】
私たちは、人のために何かしたいと思っている。しかし、何がしたいのかは、中々明確にわからない。ただ、人の笑顔を見ると、なぜだか、ホッとする。そのホッとする自分を感じて、何か人のためにしたいんだなと思うのだ。


私たち人間は、他人と共に生きていくのが、宿命だ。社会的動物である人間は、他人と関係することを通して生きていくしか出来ない。だからこそ、他人のために何かしたいと思うのだが、それを自覚的に生きる人は、中々いないのだ。


だからこそ、私たちは、他人のために生きていこうと決めよう。それこそが、自分の生き甲斐になるのだから。自分を犠牲にして生きていくことが他人のためではない。他人に貢献できる喜びを実感しながら生きていけばよいのだ。他人のためになる幸せを感じながら生きていこう。


【考えるヒント・今日の言霊】
2021年10月20日(水)
VOL.5311     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表)


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