私たちは皆、互いに助け合いたいと思っている。人間とはそういうものだ。相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたいのだ。（チャップリン）

【考えるヒント】
私たちの幸せは、必ず自分と他人の間にあるものだ。なぜならば、人間は、社会的な動物だから、人間関係の中でしか、色々な感情が生まれないからだ。だから、自分だけの幸せを求めることも、自分一人で幸せの独り占めをすることも出来ない。幸せは、分かち合ってこそ、幸せだし、分かち合ってしまうものなのだ。

だから、私たちは、皆で幸せになるように生きることだ。みんなで笑い合えるように生きることだ。そういうあり方を一人ひとりが出来るようになった時、私たちの日常生活は、楽しいものになっていくはずだ。

自分一人さえよければ、それでよいというような貧しい考えを捨てて、皆と共に生きよう。みんなの幸せが自分の幸せだと思って生きよう。そう思い続ければ、そうなっていくものだ。笑い合える人生を生きようではないか。

【考えるヒント・今日の言霊】
２０２１年２月５日（金）ＶＯＬ.５１２８
作者：中土井鉄信（合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表）