道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。（松下 幸之助）

【考えるヒント】
何かを実現したいと思えば、実行するしかない。実行すれば、失敗はついて回るものだ。その失敗を乗り越えなければ、自分のなし遂げたいものは実現しない。

だから私たちは、歩み続けなければならない。失敗で全ての努力が消えることはない。歩みを止めるから消えてしまうのだ。だから、失敗をしても立ち上がることだ。立ち上がって歩みを止めなければ、いつかは成し遂げられるものだ。それが、私たちの人生だ。

コツコツと自分の道を歩もう。それしか何かを成し遂げる方法はない。失敗は、一つの気づきだ。だから、その気づきを大切にして、前に進むことだ。失敗ごときで歩みを止めないことだ。

【考えるヒント・今日の言霊】
２０２０年１１月２４日（火）ＶＯＬ.５０７９　
作者：中土井鉄信