見出し画像

小規模な企業が生き残るには、局地戦に勝て。 (永谷 嘉男)

【考えるヒント】
私たちの闘いは、自分の周りで起こる。例えば、自分と自分に課せられた使命の間で。自分と他人の努力の間で。そして、自分と自分の心の間で、闘いは起こるのだ。だから、闘いは局地戦なのだ。徹底的に自分の御し方次第で、勝敗は決定する。自分がどう闘うかなのだ。それも自分の色々な側面と。


この闘いは、実は、自分のことだけではない。ビジネスでも同じで、闘いを限定してこそ、勝利が決まる。特に、小さな会社は、ターゲットをどう絞るかで、勝敗が決まる。局地戦をどう闘うかを決めないと、小さな会社は勝ち残っていかないのだ。何せ、小さな会社の戦力は小さいからだ。


闘いは、いつも自分の周りで起こっているのだ。そのことを忘れないようにしよう。自分とどう向き合うかを自分で決定しないと自分自身の今を乗り越えてはいけないのだ。その乗り越えこそが、闘いなのだ。局地戦とは、自分との闘いだ。そのことを忘れずに日々を闘っていくことだ。怠惰な自分と。

【考えるヒント・今日の言霊】
2021年11月9日(火)
VOL.5325     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表)


いいなと思ったら応援しよう!