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マナ物理
2020年9月12日 21:29
【特講 束縛条件1】(講義1)その1 特定方向に動かない その2 斜面上に落下 <例題1>「束縛条件(拘束条件)」がなぜ入試でよく問われるのかを最近考えています。「この実験はどんな制約(束縛)の中で行われているのか」を知ることは,実験をする上での『大前提』なんやね。その『大前提』を見抜く力を知りたいと出題者は思っているのです。「講義」と「例題」はセットです。講義内容を
2024年6月13日 18:44
【原則編1】 「力のつり合い」(講義・例題) 電気通信大学 過去問解説物理基礎の教科書は,速度,加速度の定義から始まり,等速度運動,等加速度直線運動,重力だけを受ける運動(自由落下・水平投射・斜方投射)を扱います。そして,そのあとで「力のはたらき」へと入っていきます。しかし,加速度が生じるのは「力」がはたらいた結果です。この講義では,「力のベクトルの描き方(作図の仕方)」を紹
2022年2月2日 18:24
【特講「連結2物体問題」その1】 東京工業大学(1988年) 過去問解説「運動量と力積の関係」は,鉛直方向には,非常に短い時間(重力の力積が無視できるくらい)で考えることが多いと思います。この問題ももちろんその立場で解くことができますが,少し視野を広げてこの現象を眺めてみてください。新たな発見があると思います。【特講「連結2物体問題」その2】 東京大学(2011年) 過去問解説
2021年2月22日 11:42
【実戦問題1】さまざまな条件下での運動いきなりハードな問題ですが,単振動問題の基本は,「運動方程式を立て,加速度を求める」→「そこから,角振動数や振動中心の情報を得る」です。ただし,中途半端なところを通過するときの物体の速さを求めるとき,単振動と他の運動が組み合わさってくるときなどは,「(力学的)エネルギー保存則」や「仕事と運動エネルギーの関係」を利用することもあります。この問題は