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子どもを変えず、自分を変える。
✔︎ 子どもが片付けしない・・・
✔︎ 子どもが勉強しない・・・
✔︎ 子どもが遊びをやめない・・・
こんな悩みはありませんか?
と言うか、ほぼすべての子育て世帯にもれなくやってくる状態ですよね。
我が家も4歳になった娘ちゃんが、まぁ〜言うことを聞かなくなりました。
・ご飯を食べてる途中に遊び始める
・遊んだおもちゃは片付けない
・ママに怒られると不満そうな顔をする
なかなか子育ては難しい・・・と思っていました。
が!あることに気づいてから、大きく変わりました。
それは、変えるべきは娘じゃなく、自分だということ。
自分自身の考え方と対応を変えて3ヶ月で、あっという間に娘は全てを自分でやるようになりました。一体なんだったんだってくらい。
でもね、本当にちょっとしたことなんです。
だけど、見てるとこれができていない家庭はたくさんあるんです。
子どもは、本来すごい。
子どもは、言われなくてもやるんです。
今回は、どんな子どもにも当てはまる、言うことを聞かない子どもへの大切な対応法についてお話しします。
叱ってみたら大失敗した
僕は、子育てで叱るということはほとんどしません。
でも、この日は違いました。
遊んだおもちゃを片付けない。
声をかけるも、気づかないふりをされる。
片付けるように言うと、ちょっと不満そうな顔をする。
そんなラリーを5往復くらい繰り返す。
態度も悪いし、このあたりでちゃんとわかってもらわなきゃ困る。
そう思ったので、思いっきり叱りました。
「いい加減にしなさい!」
静まり返る部屋。
娘は2〜3秒、怯えた表情でこちらを見つめ、泣き出す。
僕はその時の、怯えた娘の顔を忘れることができないんです。
反省ではなく、完全に怯えた顔。
それから3日間、娘は明らかに僕の顔色をうかがって生活していました。
おもちゃを片付けようとするものの、それは僕がいる時だけ。
つまり、『片付けること』ではなく、『怒られないこと』が目的になっていたんです。
もしも、これを繰り返し続けたら、娘は顔色をうかがいながら怒られないように過ごすようになっていくんでしょう。
完全に失敗でした。
人は『痛み』を避け、『快楽』求める
どんな時も、人が行動を選ぶ基準は2種類しかありません。
それは、『痛み』を避け、『快楽』を求めるということ。
では、それぞれのシーンの『痛みと快楽』を考えてみましょう。
片付けずに遊ぶ状態
痛み:片付けというめんどくさい作業をする
快楽:遊ぶこと
⇒片付けを避け、遊ぶ
怒られた後の状態
痛み:怒られて怖い思いをする
快楽:怒られず楽しく過ごす
⇒怒られることを避け、片付ける
これが、それぞれの状態の子どもの心理です。
片付けさえすれば怒られないため、「怒られる」という痛みを避けようとして片付けます。一見すると「いい子」の行動をとります。
ところが、「怒る人」がいなくなると、片付けなくなります。なぜなら、怒られるという痛みが起こらないからです。
この状態を見て「甘やかしたらだめ」と捉えてしまう人が多いように感じますが、違うんです。
甘やかすことがダメなんじゃなく、怒られないとやらない状態を作っていることがダメなんです。
ではどうすればいいのか。
飴とムチを替える
飴(快楽)とムチ(痛み)を変えましょう。
仮に、理想の状態を、「片付けなきゃ・・・ではなく、片付けよう!」と子どもが自主的に思うようになることとしてみます。
そうなるための「痛み」と「快楽」は・・・
痛み:散らかっていることが不快、不自由
快楽:片付けることで感謝される・気分がいい
⇒散らかっていることを避け、片付けしようとする
人にもよりますが、大体こんな感じでしょうか。
あとは、そう感じるように飴とムチを変えるだけなんです。
叱らず、褒めず、『喜び・感謝する』
僕の場合、一番大きく変えたのは、『喜ぶ、感謝する』という部分です。
子どもは、親が喜ぶことを喜びます。これはほんとに。
だから、親が喜ぶこと以上に、子どもが喜ぶことなんてありません。
多くの場合、やってほしくない行動をした時に叱りますよね?
そうではなく、やってほしい行動をした時に喜び、感謝するんです。
散らかっていることについては、強く言う必要もありません。
ただ、本当に散らかってるのは嫌なので、「踏んじゃいそうで危ないなぁ」「部屋汚いの嫌だなぁ」「ママ一生懸命綺麗にしたのに汚れるの悲しい」と、嫌味に聞こえない程度で気持ちだけ伝えましょう。
あとは、焦らず待つだけです。
汚い状態は嫌がられるので、必ずいつか小さな変化の瞬間が来ます。
と言っても、『おもちゃを1個だけ片付ける』これくらいの小さな変化です。
これを見逃さないでください。
片付けてくれたことを思いっきり喜んで感謝しましょう。
褒めるんじゃなく、喜び、感謝するんです。
「片付けてくれてありがとう!!」
「○○ちゃんが綺麗にしてくれたから、ママ本当に助かるよ」
「○○くんが片付けてくれたから、お部屋がキレイで気持ちいいよ!」
ポイントは、ちゃんと感情を伝えること。
そして、初めは100点を求めないこと。
片付けしようと思ってくれたらいいんです。1個でも片付けてくれたらいいんです。ハードルを思い切り下げてあげることが大切です。
騙されたと思って、1週間くらいやってみて下さい。
子どもは必ず自分から片付け、喜ばれる行動をするように変わります。
最後に
片付けに限らず、大人も子どもも、『痛み』を避け、『快楽』を求めるように人は動きます。
一般的に、この2つのうち、『痛み』を与えることで動かそうとしてしまうことが少なくありません。なぜなら、簡単ですから。
怒る・叩く・無視する。
だけど、人は、相手を喜ばせることで喜びを感じるようにできています。
この『喜び』のエネルギーをうまく使うと、子どもは相手を喜ばせるために行動ができるようになるはずです。
日々、子育てに向き合うお母さんは本当にすごい。
毎日、家庭内戦争のように大変な思いしているでしょう。
そんなお母さんが喜ぶ姿は、子どもを変えるエネルギーを持っています。
できる範囲で結構です。
子どもにあなたの喜ぶ姿を見せてあげることを意識してみましょう!