素敵な学校
「まずは子どもを幸せによう。すべてはそのあとに続く。」
by A.S.Neil
こんな素敵な言葉がホームページの冒頭を飾る学校、
『学校法人きのくに子どもの村学園』はご存知ですか?
私が子どものとき通いたかった!と心底思うほど楽しそ〜〜!な学校なんです。
魅力はいろいろとあるのですが、以下、HPの記載が簡潔で分かりやすいのでまずは紹介がてら引用しますね。
1学年15名の小さな学校です。宿題がない。テストもない。「先生」と呼ばれる大人もいない。
大人は「○○さん」とか、ニックネームで「ゴンちゃん」などとよばれます。
子どもは自分のしたい活動をよく考えて、その年のクラスを選びます。授業の多くが体験学習にあてられ、どのクラスも異年齢学級です。
ーー「きのくに子どもの村学園とは」より
山の中の学校なのに、マイクロバスなどを使ってどんどん見学や旅行に出かけます。修学旅行や海外研修にしても、4泊5日〜1ヶ月も出かけます。なんと2ヶ月もスコットランド(キルクハニティ子どもの村)に滞在するグループもあります(費用は格安)。たぶん日本でいちばん日本と世界に目を向けた学校といえるでしょう。
少し大げさにいえば、日本でいちばん楽しい学校。それがきのくに子どもの村学園です。
ーー「学園長より」より
冒頭の「まずは子どもを幸せによう。すべてはそのあとに続く。」という名言を遺したニイルは、“世界で一番自由な学校”と知られる「サマーヒルスクール」を設立したイギリスの教育家です。
子どもたちの自由な意志を尊重して、”スタッフ”である大人は勉強を強いるということはせず、あくまで子どもたちが興味をもったことをサポートする立場に徹しました。
しかし学力テストを行うと公立学校に通う子どもたちより点数が高かった、というのが興味深いところです。
このニイルの思想に共感し、自由な学校を目指して設立されたのが「きのくに子どもの村学園」です。
戦後はじめての学校法人として認可され、現在は以下5つの学校を運営しています。
・きのくに子どもの村小中学校(和歌山県)
・かつやま子どもの村小中学校(福井県)
・南アルプス子どもの村小中学校(山梨県)
・北九州子どもの村小中学校(福岡県)
・きのくに国際高等専修学校(和歌山県)
学校の概要を聞いただけで、感動した私は北九州まで見学に行っちゃったんですね〜まだ子どもも産まれてない時に夫婦二人で。
実際に見てみるとさらに衝撃受けました。
その時の様子はまた次回にご紹介しますね!
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