るいるい@沖縄/地域コーディネーター

子どもには「楽しい」が最優先の自由教育を受けさせたい。 ホームスクール、オルタナティブ…

るいるい@沖縄/地域コーディネーター

子どもには「楽しい」が最優先の自由教育を受けさせたい。 ホームスクール、オルタナティブスクールなど多様な学び方を紹介しつつ、子育てや対人関係などについても思うことをのんびり書いています。

最近の記事

義務教育のあり方を考えるWGを傍聴した感想、親として思うこと

2022年11月21日に、義務教育のあり方を考えるワーキンググループ(以下、WG)第2回が開催されました。 一般申し込みをして、Web会議を傍聴(Youtubeライブ)させていただきました。 前回の記事はこちら↓ 今回は小学校と中学校からそれぞれ実践の紹介があり、それに対して他の委員の方々から意見や質問を述べていくというスタイルでした。 広島県廿日市市立宮園小学校 中谷校長先生の発表 宮園小学校では、自立した学び手の育成をするために「自由進度学習」という実践を行ってい

    • 学校教育がついに変わる!?

      昨年から教育の新しい方向性を探る議論が活発に行われていることを知っていますか? 中央教育審議会 初等中等教育分科会では、義務教育の在り方そのものを考え直すワーキンググループ(以下、WG)が立ち上がっています。 主な検討事項を読むと、今さらかぁ・・という思いと、やっと・・!という思いが入り混じります。 もともとは、令和3年1月の中教審答申を受けて、ICTを活用した学びについて議論が行われるようになったことが始まりのようです。 ゼロベースで議論する 「学校を中心とする学び

      • 子育て中の方と先生に見てほしい!アニメ『Bluey』

        Disneyの大人気アニメ『Bluey(ブルーイ)』を子どもたちと一緒によく見ています。 いつもは、夕飯の準備中に見てもらうため再生ボタンを押したら私はキッチンに立つのですが、ブルーイは腰を落ち着けて見たい!大人も学びがたくさんあるアニメなのです。 遊びの天才 「毎日の日常を最高のアドベンチャーに変える天才!」 これって、どの子どもにも言えることですよね。 大人によって抑えられてしまうことも多々あると思うのですが、本来子どもって何もないところから楽しさを見つける天才だよ

        • 長男が「学校行きたくない」と言っています

          長男が何の前触れもなく「学校行きたくない」と言い始めました。 ちなみに長男はまだ幼稚園の年長です(笑) 幼稚園は楽しそうに通っているし、仲の良い友達もいるようなので なぜ突然そんなことを言うのか、夫と首をかしげていました。 「どうして学校行きたくないと思ったの?」と聞くと 「せんせいがこわそうだから」だそう。 「おうちでおしごとする」とも言っています。 「おしごと」というのは、折り紙やお絵かきをしたりひらがなを書いたりすること。 今の幼稚園の先生はとても優しい先

        義務教育のあり方を考えるWGを傍聴した感想、親として思うこと

        マガジン

        • 家づくり
          3本

        記事

          不登校とメタバース

          2学期が始まり早2ヶ月、あちこちで運動会が開催されていますね。 全国の、学校に行きたくても行けていない子たちはどんな風に過ごしているんだろう、と顔も知らない子どもたちのことを思って書いています。 いわゆる「不登校」と言われる子どもの数は2021年19万人いると言われています。 病気や経済的理由、新型コロナ感染回避など長期欠席を含めると約29万人だそうです。 昨年度、臨時で担任をやっていた学校の校長先生は、理想ばかり高い私ともていねいに時間をとって教育談義をしてくださり、い

          学習支援員から見た授業の気づき②考える力

          学習支援員として働いていた時に、各学年の授業を見ていて気づいたことを記録しています。 勝手に偉そうなことを、と受け取られる方もいるかもしれませんが、どなたかの参考になれば嬉しいです。 気づき①はこちら↓ みんなで同じことをする(一体感)にこだわりすぎる「〇〇さんが発表します。聞きましょう。」 問題に取り組んだあと、自分の考えを発表する場面で。 当然、発表するからにはみんなに意見を聞いてもらいたいし 自分と違う考えの意見を聞くと学びが深まるので 発表者には注目させるのが

          学習支援員から見た授業の気づき②考える力

          学習支援員から見た授業の気づき①ふりかえり

          引っ越し先で見つけた「学習支援員」というお仕事。 私が現役教員だった頃は、そんな役割の方はいなかったので求人案内を見て存在を知りました。 一応、教員免許を持っていることが条件のようで、業務内容は自治体や学校単位でも違うかもしれませんが、私が勤めていた学校では主に国語や算数の授業に入り担任のサポートをすることがメインでした。例えば・・ ・練習問題を解く際の個別指導 ・プリントやドリル、ノートへ書いた答えの丸つけ ・質問がある子やつまづいている子への対応 ・テストの丸つけ

          学習支援員から見た授業の気づき①ふりかえり

          芝生より断然クラピア!

          新築の家の庭に、クラピアという植物を植えました。 家庭用ではあまり馴染みのない名前だと思いますが、公共施設では採用されているところも多いようです。 クラピアとはクラピアを販売している[株式会社エスビーエル]という会社のオンラインショップページから引用します。 それぞれの項目について、簡単に説明します! 1  雑草対策にもってこい 歯が上に向き縦に伸びる芝生とちがって、クラピアは横に茎を伸ばしていきます。 雑草の種が飛んできても、クラピアの茎や葉が地表を覆っているため

          6歳にジェラシー

          地域の広報誌に挟まっていた、「養育里親」のチラシ。 前から里親や養子縁組のことが気になっていて、チラシの発行元である団体のホームページをのぞいてみました。 その団体は、養育里親について理解を広めたり、里親家庭の支援をしていて、いつか里親になる日のことを想い隅々までチェック。 Googleで「養子縁組」と検索もしてみました。 すると、以前から気になっていたニュースの見出しが目に留まりました。 関連記事をいくつか読んでいき、気づけば「児童虐待」や「未成年犯罪」、「若年妊娠

          コロナのせいで起きたちょっと悲しい出来事の記録

          本当にコロナってやつは厄介だなぁと思います。 問題のなかった関係性(いや、もともとあったのかも)に、小さなささくれを作ってしまうのです。 ・マスクをする ・PCR検査を受ける ・発熱への対応 どの基準も人によって違っていて、しかも状況によって基準が曖昧になりがちです。 押し付けることも拒否することも簡単にできないコロナ対応をめぐって、みんなが相手の出方を探り探り。。 このもどかしい感じ、共感してくれる人いるでしょうか・・? 色々な家庭があるから、家庭によって違うのは

          コロナのせいで起きたちょっと悲しい出来事の記録

          想いが重い贈りもの

           贈り物を選ぶのが得意です。 いや、もらった相手が本当に喜んでいるか分からないのだから、ただの自己満足かもしれません。 そりゃあ、プレゼントをもらったら大抵の人は「ありがとう」と言ってくれるし、私がなぜそれを選んだかを言っちゃう、ちょっと押し付けがましいタイプなので「これ欲しかったんだよね!」と優しい人たちは喜んで受け取ってくれます。 息子が卒園した時は、保育園に「食事 睡眠」のスタンプを贈りました。 子どもの様子を細かくやり取りする連絡帳。 先生方は 「お昼ご飯をたく

          雨の日、曇りの日、晴れの日の過ごし方

          天気予報は見ない。 まぁ、「見ない」と決めているわけではなく あまり気にならないので「わざわざチェックしない」というのが本当のところ。 反対に、夫は毎日天気を確認する。 「今日は午後から雨だね」 「週末は晴れそうだね」 へえ〜そうなんだ!と返事はするけれど だからって自分がどうするわけでもないので多分すぐに忘れてしまっている。 外に出て初めて雨が降っていることに気づく日もあるくらいだ。 「この靴、失敗したな」とか、それくらいは思うけど 家にこもりがちな雨の日に朝

          雨の日、曇りの日、晴れの日の過ごし方

          休校中のオンライン授業は想像以上に大変でした。

          休校になって1週間が経った。 最低でも、あと1週間、子どもたちのいない教室にひとり通うことになる。 前々から感じていた、オンライン学習への不安が的中。 GoogleのClassroomを駆使して授業をしたり課題を出したりしているけれど ぜんぜん手応えがない。 できる子はいいんだ。 算数の問題も、アプリの操作も、目新しいのもあってか 楽しそうにどんどん取り組んでくれる。 オンライン課題の提出もだいぶ慣れてきた。 でも 教室でも画面の向こう側でも、取り残されている子ど

          休校中のオンライン授業は想像以上に大変でした。

          『人生フルーツ』は若いうちに観て、生き方を考え直すきっかけにした方がいいということかもしれない

          「俺はもう手遅れだ・・。」 『人生フルーツ』という映画を観た後、高齢の男性が言った一言。 自分の人生をふりかえって、少しばかり?後悔を感じたようです。 この映画を観たのは、シアタードーナツという、まちの小さな映画館。 劇場スタッフが解説をしてくれたり、観覧後にみんなで対話できる雰囲気もあります。 同じ時間、この劇場内にいたのは私たち夫婦と70代〜のご夫婦のみ。 私たち夫婦は映画を観た後、「やっぱり畑やりたいね〜」とか「こういう豊かな(贅沢ではない)暮らしをしたいね〜」と

          『人生フルーツ』は若いうちに観て、生き方を考え直すきっかけにした方がいいということかもしれない

          校長先生が「オススメ」と言って貸してくれた本に、自由教育の大切さが書かれてる。でもなんで色々真似してやらないのかな。多分できないと思ってるんだろうな。 …私と同じだ。できないんじゃなくてやらないだけ。

          校長先生が「オススメ」と言って貸してくれた本に、自由教育の大切さが書かれてる。でもなんで色々真似してやらないのかな。多分できないと思ってるんだろうな。 …私と同じだ。できないんじゃなくてやらないだけ。

          マットレスが倒れるストレス

          ホームセンターで買った安いマットレス。 カバーは外せて洗えるし、本体もコイル状になっているから丸洗いできるていう理由で買ったけど まぁ、丸洗いしない。 今日から県内のホテルに1泊するってことで、家を出る前に風通しを良く立てておこうと思ったけど、 マットレス倒れる。 何度やっても倒れる。 日々のストレスはいろんなところに転がっている。 シーツ洗ったその日にお漏らしはされるし 美味しくできたなっていうご飯は食べてくれないし はい、もう寝るよーって一緒に寝転がった