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急激な広がりを見せる「ロボアド」と「ウェルスナビ」投資
本日は投資において仮想ロボットによる運用を可能とした「ロボアドバイザー」による内容です。
1月から新NISA制度に移行する関係から投資需要が高まりこぞって口座開設が増加しています。
その中で急激な広まりを見せる「ウェルスナビ」について重点的に見ていきます。
■ロボアドバイザーとは?
リスク許容度を把握してAIやアルゴリズムを利用しその投資家にとって最適なポートフォリオを組んでもらえる「手間いらず」なサービスになります。
で何言ってるの⁈という方に噛み砕いて説明すると
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ポートフォリオとは「資産の配分」をどう決めるかになります。
ホントは投資家が自分で「株式は⚪︎%、債券は⚪︎%、保険商品⚪︎%…」と決めることができればいいですがめっちゃ面倒くさいです。
そしてただ単に混ぜ込めばいいという訳ではなく、資産の相関や経済の景気を見て判断する必要がありプロの手助けが必要になります。
このポートフォリオを「プロのアドバイザー」に任せるのか、ロボアドバイザーのように「AIやアルゴリズム」に任せるのかの違いになります。
◾️ウェルスナビとは⁈
以下ウェルスナビの概要と代表柴山和久氏のニュースをかいつまんだ内容です。
ウェルスナビ株式会社
代表CEO柴山和久
「長期・積立・分散」を軸に数あるロボアドバイザーの中で預かり資産9000億円と業界No.1。今後NISAの新制度により需要の高まりを受け今後預かり資産を10兆円まで伸ばしたい
NISAの新制度によって受ける恩恵は⁈
現行のNISAは非課税期間が5年ないし20年間と決まっていて5年だと「短すぎ」20年間だと「長すぎ」になり、利用するケースが限定されることもあるが、「恒久化」により、投資家自身で期間を設定できる強みを持てる
今後ウェルスナビとしてのビジネス展望とは⁈
誰もが安心かつ信頼して活用できるように投資を社会のインフラとなるようにしたい。
投資が当たり前にある社会にして、昔はそんなに投資してなかった時を思い出せないくらいに定着させたい
◾️投資市場はかなり熱い
今後投資する利用者は増えると思われます。若者は会社に入って退職金では将来賄えないと分かっており、資産形成ニーズは高まる一方です。ネット証券大手マネックス証券がNTTドコモの連結子会社化の発表もあり、各社「スマホから投資」の市場を狙いにきてます。
そんな中ウェルスナビの注目度はより高まることでしょうか。
ウェルスナビの業績
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★2015年スタートから赤字続きでしたが、スタートアップ企業なので赤字を恐れず挑戦していくと言われていました。今後の成長が楽しみです。