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文章が苦手な人の4つの特徴とは?


「レポート書いてこい3000字以上で。」って言われた。1500字で書くことがなくなってくる。文章が続かない。文章が見られない。困っていませんか? 文章が得意な人はいろんなテクニックを使っていますが、文章が苦手な人は共通していることがあります。


ということで今回は「文章が苦手な人の4つの特徴」
というテーマでお話ししていきます。


これを知るとあなたは
ブログやメルマガなどのボリュームの文章構成が可能になります。そして、書きたいことがわからず筆が止まることがなくなります。職場で文字数制限があるレポートも秒速で終わります。

結論それは「文章下手は共通した間違いがある」ということです。


上司「文章短すぎだよ、もっと書けないの?」
僕「…はい。(これ以上何書けばいいんだよ・・・)」

実は僕も職場で文字数制限があるレポートなどなかなか書けずに毎回上司に怒鳴られていました。そんな僕でも書けるようになった知識を最近学んだので共有します。

▼目次
①自分本位の文章
②ゴールが不明確
③文章を削らない
④思考停止してる
⑤まとめ



①自分本位の文章

自分本位の文章とは自分が読みやすいと思ったから、相手も読みやすい"だろう"という自己満足の文章を書いていることです。なぜなら、読みやすい文章を決めるのは読み手が決めるからです。読み手が不明確なのが原因の1つ目です。読み手が不明確のまま書こうとするからわかりやすい文章すらも書けないんです。

まずは、読み手はどんな人なのか?どういうのを知りたいのか、読みたいのかを読者視点に立つことが重要です。
読者視点っていうのは、読者に憑依することです。なぜなら、文章の時系列は「自分が決めて→自分が書いて→読者に届ける」ですが、考え方としては「相手を決める→文章を書く→読者に届ける」という流れになります。つまり、相手を自分事に置き換えて知りたいことを考えることです。実際にアンケートをとって聞いてみてもいいです。自分本位の文章は無駄な情報が多くなるので、相手に必要な情報は何か?を問い続けましょう。


②ゴールが不明確

この文章が何なのか、何を伝えたいのかを自分で決められなければ、相手も同じことを思っています。なので、メッセージの目的を決めましょう。次に、どのような伝え方をすれば相手に伝わりやすいのか「型」を決めましょう。最後に文章を書いた後、相手はどういう姿になっているのかイメージしましょう。

例えば、「タスクの依頼を完了した状態にしたい!」のであれば、目的は「やってほしいことを整理すること」です。なので、伝え方は「列挙型」を使います。なぜなら、列挙型は指示を出す場合などに有効です。見る側も整理しやすいからです。

次に「プレゼンやメールなどで知ってほしい」ことがあるなら、目的は「理解を促すこと」です。なので、伝え方は「結論優先型」を使います。なぜなら、結論優先型は報告などに適した型だからです。先に結論を述べることで、相手は話を聞いてくれたり、文章をみてくれる姿勢になります。

それぞれのも目的によって型を使い分けることです。
結論優先型・列挙型がわからない方はこちらの記事チェック!
https://note.com/manabi0701/n/n9fbd25c39457


③文章を削らない

キャッチコピーが読まれるのは、短い文章の方が多くの人の目に入りやすく既読率を上げているから読まれやすいんです。既読率とは100文字あったら50文字まで読んでくれた。これは既読率50%になります。つまり、短ければ短いほど意味は伝わります。なので、書き終わった後に文章を削りましょう。

①読み手にとって必要なのか?
②変換できる言葉はないか?
③重複してる意味はないか?


①読み手にとって必要なのか?
例えば、内容が「CREC法について」だとしたら目的は「理解を促すこと」や「使い方を知って欲しいこと」です。なので、情報を整理するトークの方法を発信すればいいです。あくまで情報を整理するトークの方法を発信するので、興味を引くトークのテクニックなどはいらないです。

CREC法の内容を伝える場合は「CREC法の理解・CREC法のメリット・CREC法の使い方」だけを伝えることです。ここに目的達成に必要ではない「コピーライティングについて」とか「上級テクニック」など自慢話はいらないです。大事なのは、読みやすい文章とは必要な情報だけを与えることです。


②変換できる言葉はないか?

文章が下手な人の特徴→「文章下手の特徴」
 僕は友達がいません→「僕は孤独」

上記のように、短くしても相手に与える印象は変わらないなら短い方がいいです。



③重複してる意味はないか?

僕は以前居酒屋で店長をしていました。
僕は当時新宿の店舗で働いていましたが
飲食未経験だったので右も左もわからず…

「以前」と「してしました」は意味が重複しています。
「右も左もわからず…」はなくてもわかります。

僕は居酒屋で店長をしていました。
新宿の店舗で働いていましたが
飲食未経験だったので…

「~いました」と過去形があるので、「当時」はいらないです。「右も左も」も効果ないのでいらないです。



④思考停止してる

思いつかないから書けないではなく「考えていないだけ」です。自分がなぜ発信するのか?方向性を見失わないために「WHY思考」は重要です。掘り下げていくだけで文章は書けるようになります。

例えば、「初心はCREC法をマスターするべき」と考えたとします。
WHY1:なぜマスターするべき?→簡単に整理できる構成だから
WHY2:なぜ簡単に整理?→必要な情報を含んだ構成だから
WHY3:なぜ必要な情報?→結論が大事、根拠で人は納得、事例で理解
WHY4:なぜ根拠で人が納得?事例で?→人は説得だと… 事例はイメージを…
WHY5:なぜ人は説得だとダメなの?→本質的に理解できていない状態だから

上記のように文章が書けない・進まない場合は、WHYを問いかけて深掘りしていくことです。


⑤まとめ

上手な人は様々なテクニックがあるが下手は人は共通しています。まずは自分本位の文章は無駄な情報が多くなるので、相手に必要な情報は何か?を問い続けましょう。次に目的を明確化しましょう。明確化していないから構成がバラバラになります。構成する際、長い文章は見られないので短い文章を書いて濃度を上げて文章の精度を上げましょう。そして、WHY思考で思考回路を途切れさせないようにあらゆることに疑問を持つことです。

時間がかからず、文章を書ける人はいません。みんな最初は時間がかかっています。あなたがすごいと思ってる人はその人が文章を書くのが「慣れた後」の姿を見ているだけです。慣れていない頃のを見ていないから、すごいと思うだけで、時間がかかる時期はみんなあります。それを乗り越えてきているので、まずは時間がかかってもいいのでやりましょう!

最後まで見ていただきありがとうございます。
​学んだことの74%は1日で忘れてしまいます。
いざ「このスキルを使いたい!」となった時に​​使えない経験ありませんか?​
​すぐに引き出せるように保存をしておきましょう!​

それではまた!

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