眞鍋ゼミについて
お久しぶりです。
眞鍋ゼミのnote投稿も今回で2回目となりました。
今回の投稿では日頃私たちが行っているゼミ活動について紹介します!
1 眞鍋ゼミの活動について
まず。主な活動日時について説明ですが、眞鍋ゼミは毎週木曜日2限から4限までの時間帯に勉強しています。地域創生学群にある11個のゼミの中でもダントツで拘束時間が長く、忙しさは言わずもがなですが、それに屈することなく全員が学びを深めています。
地域創生学群の生徒(以下学群生)は2年生からゼミに所属するのですが、2年時に所属したゼミは4年生まで変更できません。そのため、ゼミには2年・3年・4年の学群生が同時に所属することになります。(参考1)眞鍋ゼミの場合、2年生11人、3年生7人、4年生9人の計27人で活動しています。個人的な感覚ですが、眞鍋ゼミの女子学生は学年を問わず元気がよく、その元気の発散場所はとどまるところを知らず、休憩時間や普段の会話においては笑いが絶えていません。一方、男子陣はどこかそういった女子陣の圧倒的な活力に、呑まれているような気もします。また、学年を問わずしてゼミ生の仲が良く、とてもいい縦の信頼関係が築けていると感じます。
次に、私たちが何を専門的に学んでいるかというと、それは「教育」と「SDGs」いった2つの言葉に集約できます。眞鍋先生ご自身が、これらの学問領域を専門にしており、様々な企業や学校、海を超えた海外の地でも活動を行う1人でもあります。そして、特に眞鍋ゼミのとても大きな特徴としてあげられるのが、「実践的な学び」です。ゼミ活動の一環として、頻繁に福岡県内の高校に出向き、高校生向けの「SGDs」の授業を行ったり、交流セッションを開いたりするのです。昨年度は、小倉西高校・福岡女学院高校・自由が丘高校といった高校で「SDGs」に関する授業を行いました。この授業を行うため、資料作り、発表の練習といったことを何回も繰り返し行います。拘束時間が長いのはそのためなのです。
こうしたように、実際に高校生向けの授業を行うゼミは北九大の中でも珍しいです。さらに言えば、こういった実践活動は、大勢の前で話すための発表する力、相手を納得させる論理的思考力といった力を伸ばすことに長けていると言えるでしょう。
ここまでの話をまとめると、我々眞鍋ゼミは、「教育」と「SDGs」に関する知識をインプットし、それを実践的な学びとして高校で授業することでアウトプットするという、双方向の学びを行っているゼミなのです!!
2 今年度のこれまで活動について
さて、ここまでは、眞鍋ゼミの全体について触れてきましたが、ここからは、眞鍋ゼミの学習内容ですが、今回の投稿では今年度のこれまでに行った内容を中心に記そうと思います。
4月15日、第1回目のゼミでは、同学年もさることながら、学年を超えたゼミ生の親睦を深めるために、自己紹介プレゼンを始め、学年単位や全体で進めていくプロジェクトの概説や、チーム・班決めを行いました。(このnote執筆というのも、眞鍋ゼミ2年生の1つのプロジェクトなのです)学群生は1年時から行っている複数の実習活動などで、他の学部と比べ知り合いは圧倒的に多いですが、もちろんゼミで初めて会う人々もいます。実際、私自身は、27人のゼミ生のうち、元から知っている同級生・先輩はたったの3人という環境でしたので、とても緊張してプレゼンしたのを覚えています。ですが、先に紹介したように、眞鍋ゼミの先輩方はとても打ち解けやすい人ばかりなので、とても反応豊かにプレゼンを聞いてくれました。
4月22日、第2回目のゼミでは、北九州市立大学職員の方にファシリテーターとなってもらい、「2030SDGs」というカードゲームを行いました。(参考2) このゲームは、2030年を達成年度とするSDGsを世界中で達成していく過程をゲーム感覚で味わうもので、ファシリテーターを務めるにもしっかりとした公認がいり、公認ファシリテーターの数も多くはありません。ムールはいったて簡単で、与えられたお金と時間をいかに使って、個々のチームが達成すべきプロジェクトを進めながら、世界における「経済・社会・環境」という3つの軸の成長を進めるのです。1つ1つのチームは、国のような位置付けになります。
4月29日、第3回目のゼミでは、眞鍋先生がファシリテーターとなり、「SDGsボードゲーム」というゲームを行いました。
5月13日、第4回目のゼミでは、今年度初の高校での授業を行いました。GWがあったことを無視しても、4回目のゼミ活動から実際に高校に出向くのですから、本当に眞鍋ゼミの実践活動のスピード感に驚かされます。前期授業を実施する高校は、北九州市にある小倉西高校で、初回のセッションでは、眞鍋先生のSDGsに関する講演を始め、我々大学生によるSDGsの17の課題を分かりやすく説明する「ポスターセッション」を行いました。現在は、緊急事態宣言下であるため、全てのプログラムはzoomを用いて行いましたが、授業中の学生の聞く姿勢はとても良く、セッション後には、大学生が逆に考えさせられるような感想や質問がバンバン飛び交いました。まだまだこちら側も勉強不足だなぁと痛感する一方、小さな画面越しでも高校生の真剣な姿勢を確認でき、準備した甲斐があったなと感じました。前期中に、小倉西高校とは5回ものセッションが予定されていますが、とても好調なスタートを切れたのではないかと思います。
3 英語力向上のために
ここまでは、今年度の活動についてご紹介してきましたが、今回私たちが取り組むnote執筆の中では、ある1つのことにチャレンジしようと思います。それは、「English ver.」の作成です。実際、英語で書いたから何の利点があるのか、英語で書いたからといって読者が増えるのかと言われば、私たちにも分かりません。しかしながら、こうやって英語に訳してみたりすることは、学生に大きな影響・成長を促すと思います。学群生の履修においては、語学科目が必修化されていません。もちろん語学を履修する人もいますが、本当に少数の人だけです。故に、学群生の多くは英語をはじめとする語学に全く触れることなく4年間の大学生活を送ります。しかし、その4年後にある就活を見てみると、多くの企業ではTOEICのような語学テストのスコアにおいて、高得点を保持する学生を重宝、欲しいと考えているのが事実です。(参考4)個人的に思うところとしては、学群生は就職率だけ見れば、学内でも随一に高いのですから、次の目指すべきところとしては、質の高い企業への就職増ではないでしょうか。そのため、このnoteにおける投稿では、できるだけ多くの投稿回で、英訳を添付しようと思います。拙い訳や誤訳も多々あるとは思いますが、どうぞ私たちの成長をお見届けください。
担当:永田
参考1)北九州市立大学地域創生学群HP https://sousei.kitakyu-u.ac.jp 参考2)カードゲーム「2030SDGS」https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/
参考3)SDGsボードゲーム https://future-tech-association.org/sdgs-activity/
参考4)TOEICと就活の相関関係 https://hal4.jp/toeic-job/
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