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賢人と愚人
最近読んでいた本にあの福沢諭吉さんの名言が載っていました。
「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らずといへり。」
この名言は前から知っていましたが、
私はずっと人はみんな平等だということ、上下関係はなく、みんな横一列なんだよ~ってことを伝えたい言葉だとばかり思っていました。
でも実は続きがあったんです。続きというか、これは「学問のすゝめ」の一部分の言葉を抜粋してただけなので、知らない自分が浅はかなのですが(笑)。続きがこちら↓(一部省略してます)
「されども今廣く此人間世界を見渡すに かしこき人あり おろかなる人あり 貧しきもあり 富めるもあり 貴人もあり下人もありて其有様雲と泥との相違あるに似たるはなんぞや」
「其次第甚だ明なり。實語教に人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由て出来るものなり。」
とのことです。昔の言葉が多いので、なかなか解釈が難しく調べたところ、
神様は人間を平等に作っていて、生まれながらにして上や下はない。だけれども、頭の良い人、悪い人、貧しい人、金持ちの人もいる。それはなんでだろう?
それは、学ぶか学ばないかである。
という訳らしいです。(めっちゃ簡単に略してますが(笑))
おぉ~、なるほどと思って、この言葉を思わず手帳に書き写してしまいました。先人の考えていることはやっぱり素晴らしいです。
そんなこんなで今日も残りわずかな時間になってきました。
何して過ごそうかな。本でも読もうかな。何を学ぼうかな。
とりあえずカフェラテ飲もうかな。
私の遅れてやってきた冬休みも今日で終わりです。
明日からまた仕事だ~。
mana
※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。