非定型うつ病は夜がしんどい
強迫性障害のことはいくつかnoteにて投稿していますが、思えばうつ病のことは全然書いてなかったでnoteに起こしてみようと思います。
(以下に過去にアップロードしたnoteをいくつか貼り付けておくので、そちらも併せてお読みいただけると幸いです。)
非定型うつ病とは
私は通常のうつ病とは違って、非定型うつ病でした。非定型うつ病とは何か。引用を用いて説明を…。
簡単にまとめると、従来のうつ病とは逆行しているという点である。
詳細は上記クリニックのリンクを参照していただきたい。当事者からみても参考になる点が多いのです。
辛かったこと
1 とにかく眠い、だるい
寝ても寝ても寝足りない。
8時間は確実に寝ているのに、昼間も晩も眠たい。
授業中に爆睡かますことも1度や2度ではなかった。
1度英語の授業でまるまる寝てしまい、終業のチャイムが鳴ってから起きたことがある。
また何となく体がだるい。肩も凝ってるし、とにかく体が思うように動かない。
また抗うつ薬を服用してからは、より一層眠気が気になるようになった。
週末は12時間睡眠なんてザラだった。
今も過眠は顕在で、6時間では正直足りない。
うつ病の人はよく不眠と聞くが、非定型うつ病の場合は眠たすぎるという悩みがある。
2 朝は起きられる、夜がしんどい(特に冬)
朝は問題なく起床ができる。
しかし日が落ち夕暮れ時になると一気に気分が沈んでしまう。
夜が憂鬱なのだ。特に冬期はしんどさが増す。眠気も相まってやる気が起きずベットに突っ伏す始末である。
これは主治医が言っていたことだが、冬季の日照時間の短さは非定型うつ病には厳しい試練なのだとか。これもうつ病では朝がしんどく、日中から夜にかけて調子が良くなるという特性があるようだが、非定型うつ病では逆である。
3 食欲が止まらない(特に冬)
これは年中ではないく、冬季の食欲が大変なことになる。これも例によって夜間になるが、夕方におやつ、夜に食事、さらには就寝前には夜食と言った具合によく食べていた。
もちろんこんな食生活で体重が増えないはずがない。年単位で5kgは増えていた気がする。
しかしそんなことを気にする余裕もないほど心は限界を迎えていたのかもしれない。
これもまたうつ病にある食欲不振とは異なり、非定型うつ病特有の症状である。
治療など
投薬治療
強迫性障害を併発しているということもあり、抗うつ薬での投薬治療となった。
・フルボキサミン 5mg×3錠
・アリピプラゾール 1mg
以上を服用している。
調子は安定しているが、眠気が伴うのが欠点。(そのため夜に飲むようにしている)
生活改善
調子が良くなってきたら、生活の改善につとめた。
睡眠の習慣を見直し、不用意な昼寝はなくした。少し眠たくても我慢することを心がけた。
また食生活に関しても、間食や夜食はなるだけ控えることにした。
発症から4年近く経った今でも眠気は顕在であり、必要に応じて仮眠をとる事もある。
まとめ
あまり認知されていない非定型うつ病。症状だけ見ればうつ病とはとても思えないが、確かに心はダメージを受けている。少しでも多くの人に非定型うつ病を認知してもらうことが出来れば、それは幸いなことである。